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『ケータイ・ガール ~携帯観測~』製作秘話①

こんばんは、埴輪です!

昨日の《近況ノート》で色々な名作と(勝手に)タイアップしようと思いましたが、早速、手の平を返しました!

この前、ラジオで生物学の先生が『生物は大きく変わらないために日々小さく変化している』というような話をしていまして。
また、昨日の自分と今日の自分はすでに別物だとか。
なので、「昨日と今日じゃ言ってることが違う!」という人も、「ああ、別の生物なんだな」と思えば納得できる……というか、何と言うか。

閑話休題。

さて、タイトル通り『ケータイ・ガール ~携帯観測~』の製作秘話を書いていこうと思うわけですが、何分かなり昔に書いた作品なので、記憶の方が曖昧に……!

なので、自分でも読み返しながら、この作品に迫っていければと思います!

そもそも、「ケータイ」と言っている通り、執筆当時は「スマホ」なんて無かった気がします。
今書いたら「スマホ・ガール」になるのかな……いや、でも「ケータイ」という響きは捨てがたい!
「ケータイ」の元である「携帯」という言葉の方が、作品にもしっくりくるので、別の時間軸を歩んだ別の日本が舞台の物語だと思って頂ければ幸いです!

日本語で言えば「携帯少女」……うん、何か取りようによっては少し危険な感じが。

今のスマホはせいぜい必需品で、パートナーという感じはしないと思いますが、これと自由に会話できるようになったり、人形やぬいぐるみの形状になったら、思い入れはなお強くなるのではなかろうかというのが、発想の根幹にあったように思います。

「iPhone」の「Siri」に色々な質問をして遊んでみる何てのも、これに近いのではないかと。

より現実的に考えるなら、「Siri」のようなナビゲーション、コンシェルジュ機能を高めていくと、必需品からパートナーへとランクアップする可能性はあると思います。

いやそれより、やはり人形の形をしたケータイが出れば……でも、本来の目的の「通話」に使おうとしたらめっちゃ不便というか、そういや、「ケータイ・ガール」って本来の携帯電話として活用してるシーンがあったかどうか……!

……今更、確信に迫るような話が出てくるとは。
うーん、やはり加筆・修正も施すべきかもしれぬ。

という、新たな問題が見つかったところで今日はここまで!
あ、でも作品自体はそこが主軸ではないので、問題無く楽しめますので、ぜひとも『ケータイ・ガール ~携帯観測~』をよろしくお願いします!

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