※針の描写があります。
PVが99です。
キリよく100にならないかなーと思い、近況ノートを書こうと思います。
さて、今回もエッセイのこぼれ話です。
エッセイ本編はこちらです。
病名のない難病もちですが、第二の人生を満喫してます~作家志望12年目の本音~
https://kakuyomu.jp/works/822139839679212481
私は、とにかく子どもの頃から検査が多くて、採血もかなりの回数をしています。
そして、私は大の針嫌いです。先端恐怖症というよりは、先端恐怖すぎて生きるの辛い勢です。
トゲが刺さると人生詰みます。マジで。
トゲが刺さるの恐怖なのに、抜くのも恐怖です。
抜く時のチクッとする感覚が大の苦手です。
子供の頃にトゲが刺さり、「触らないで」と母に泣きながら言ったら
「じゃあ刺さったままにしておきな! もうしらない」と怒られました。
そりゃそうです。
ちなみに、これ結婚後も夫に言われました。
トゲが刺さって泣きわめく20歳オーバー(30歳超えてたかもしれない)
だいぶヤバい。
そんなわけで、注射も大嫌いです。
大嫌いというか恐怖です。拷問です。
注射といい、トゲといい、日常に拷問が潜みすぎでは?
そんな私は、子供の頃はもちろん。
大人になってからも注射嫌いです。
そして現役で注射が怖いです。
ただ、ちょっとマシになりました。
なにがって、腹をくくるようになったのです。
わかるでしょうか。
注射苦手な人なら分かってくれそう。
大人になってからも、定期的に採血があります。
薬を飲んでいればありますし、健康診断でもありますね。
で、私は不随運動で意図せず動くので
ベッドで横になって血液検査をしなければいけません。
座っていると体が動きやすいのですが、寝ればまだマシです。
とはいえ、手足はやはり動くので、看護師さんに腕などを抑えてもらわないといけません。
体が動いてしまうと最悪、針が途中で抜けるという悲劇がおきます。
それは私にとっても、看護師さんにとっても悲劇でしかありません。
とはいえ、今までその悲劇が起きたことがないのは、看護師さんが有能だからです。
そして、私の病気の症状は「じっとしていなきゃ」という時に、強く症状が出てしまいます。
症状にメンタルも影響するの本当に厄介でしかない……。
なので、検査とかもほぼこの症状で時間がかかってしまいます。
注射の時もそうですが、私はかなり自分で動きを制御しようとします。
力を入れて足の動きを止める……無理ではないですが
息を長く止めていられないのと同じで、長続きしません。
そんなわけで、採血の時は、採血の看護師さんと腕を抑える役の看護師さんをお願いします。
もうこの時点でえらい迷惑なので、本当に申し訳ないです。
で、数年前までは加えて往生際が悪かったのです。
「あ、ちょっと心の準備していいですか?」
採血の前にそう申告するのです。
本当に往生際が悪い。
しかも30歳過ぎの大人が言う……。
たぶん、いきなり針を刺されるのが怖いんだと思います。
でも心の準備っていっても。
おまけに、「赤ちゃん用の針でお願いします」とか事前に申告してるんですよ。
要求多すぎでは?
とはいえ、刺す時に痛いと体がビックリして不随運動が大きく出てしまいます。
これは言い訳ではなく、本当に厄介で。
痛みだけではなく、音なんかにも強く反応します。
不随運動が大きく出ると、体が強く動くだけではなく
驚きが尾を引いて、しばらく不随運動が制御できなくなります。
そのため、映画館はなるべく行かないようにしています。
行くとしたらガラガラの映画館。
そうではないと、音で驚いたときに、体の動きを止められず他の人に迷惑をかけてしまう。
まあ、そもそもトイレ近いので家で観る派ですが……!
そんなこんなで、採血には恐怖だけではなく
とても気を使います。
一番気を使うのは私ではなく、看護師さんのほうだとは思いますが。
そして数年前のある日。
採血前に私はいつものように言いました。
「心の準備をしてもいいですか?」
すると看護師さんはこう言いました。
「いいですよ~。じゃあ10数えましょうか」
看護師さんは、続けます。
「10,9,8,7」
7ぐらいで針が刺さりました。
数字を気をとられて不随運動が小さくなったのでしょう。
うまい看護師さんだな、と思いました。
そこで私は、大きな学びを得ました。
心の準備しようがしまいが、採血はする。
それなら早く終わったほうがいい。
それ以降、私は「心の準備をしていいですか?」と聞かなくなりました。
すぐに終わらせてもらえるように、不随運動がある事だけ伝えるようになったのです。
そのほうがスムーズですし、看護師さんに迷惑もかけない。
あと、心の準備なんていつまでたっても終わらない。
そして、昔よりも断然、技術が進歩しているので、採血が痛くないんですよ。
私が赤ちゃん用の針でやってもらっているからなのかもしれませんが。
あと、私の採血をしてくれる看護師さんが明らかに採血能力に長けた人が多いからかもしれませんが。
ちなみに、ここ数年は「細い針でお願いします」と言っています。
それは成長というよりは学びです。
赤ちゃん用の針って、針が細いぶん、採血に時間がかかるんですよ。
その間、わたしがじっとしているのが辛い。
痛みがないのと引き換えに、針が刺さっている時間が長い。
そうなると、私の不随運動のせいで途中で針が抜ける悲劇が起こる可能性が上がる。
そんなわけで、細い針にしてもらうことに。
細い針は痛くないのですが、大人用の針って太いんですよね?
前に治療で全身麻酔を受けたとき
目が覚めたときに、点滴の針が刺さったままだったんです。
あまりにも針が太すぎて、眠気が吹き飛びました。抜くのは痛くなかったです。
私は、全身麻酔は針ではなくマスクのほうを選択します。
でも針だと太すぎません???
あれが大人用の針なんですか??
釘みたいでしたが……。
それとも点滴の針と採血の針が違うってことですかね。
まあ、違いますよね。
あの太い針、二度と見たくないです……。気絶しそう。
病院ではなく、保健所の採血の針は、病院よりも細いそうです。
これは保健所の人から直接聞きました。
たぶん、異様に採血を怖がるわたしに、保健所の人がなだめるために教えてくれたことです。
注射嫌いにはありがたいライフハック。
あと、保健所だと針の種類がそこまでないらしくて、「赤ちゃん用の針」とか普通は用意されてないとか(これも聞いた話です)
なんでこんなに針事情に詳しいんだ……。
敵の情報は多いにこしたことはない。
そんなわけで、昔よりは注射嫌いもだいぶマシになりました。
普通の感覚を持つ夫に、「採血ってどういう感覚でする?」と聞いたことがあります。
そしたら「美容院に行く感覚ぐらい」と答えたのです!
採血が! 美容院! 気楽どころか嫌なイベントですらない!
ちなみに健康診断も恐怖対象ですが(検査が恐怖・結果も恐怖)
夫はそれも「美容院に行く感覚」だそうです。
いいなあ! その感覚!
生きやすそう! マジでそういうの羨ましい!
いずれ私も、採血に「美容院感覚」で挑めるのかなあ。
そんな日が来るような気がませんが……。
とはいえ、ちょっとずつ成長はできているので良しとしましょう。
もしかして、近況ノートがものすごく長くなった?
そんなわけで、本編もよろしくお願いします。
病名のない難病もちですが、第二の人生を満喫してます~作家志望12年目の本音~
https://kakuyomu.jp/works/822139839679212481