こんにちは!蜜柑です!
今日はクリスマスですね。
という事で、先日予告したクリスマス特別番を投稿しようと思います。
【空はいつでも】特別番
「明美ー! 今日は何の日でしょう?」
朝一番にみこが私の席に来た。
「何の日って……。クリスマスでしょう?」
「正解!」
今日は一段と寒い。こんなほっこりする会話は大歓迎だ。
「ねぇ皆、リア充はこのクラスにいないよね?」
突然、クラスの女子が言い始めた。
私達は共学の中学生だ。リア充なんてそこら中にうじゃうじゃいる。
ちょっと羨ましい。
「げ、始まった……。リア充狩り」
「なにそれ?」
「明美は知らないの? 毎年クリスマスにはリア充狩りがあるんだよ。彼氏・彼女持ちよ人を狩るの」
なんて物騒な……!素直に祝福すればいいのに。
毎年クリスマスはそんな日になっていたのか。知らなかった。
「まぁ、結局は狩ると言っても冷やかすくらいだけどね」
「良かった」
「あ! 雪だよ!」
本当だ。ふわふわしていて綺麗だ。
なんかクリスマスっぽい。
「こういう特別な日には、特別な事が起こるかもね」
完
⚠この物語は本編とは関係ありません。