小説とか漫画の原作とかを書いています。 『母をたずねて、異世界に。』 (電撃の新文芸・2024/03) 『レリック/アンダーグラウンド』 (コミック原作 少年画報社) 『クビキリヒメ』 (原作 LINEマンガ) 『ファイナルファンタジーXIV きみの傷とぼくらの絆』 『鮮血のエルフ』 『煉獄姫』 『レジンキャストミルク』など。 (電撃文庫)
初めまして。鏡といいます。 純文学。探偵小説。伝奇小説。SF小説。ファンタジー小説。キャラクター小説。散文詩。 いずれのジャンルにも分類し難い膨大な作品群を、輝かしい(くもなかった)季節と引きかえに書き続けてきました。 これは、そんなちっぽけな魂の、文字を這いつくばって生きた証です。 最後に、いまの自分を最も的確に表現する文章を引用します。 「十九歳のおまえは他人に純粋にまじりっけなしに自分はこういうものだと言うことができるだろう。主張することができるな。ところが、二十五、二十六にもなると、風化してきたぼろぼろ岩のように崩れてきてある日すっかり硬いダイヤモンドのようだったものが砂になってしまっていることに気づくんだ。後に残っているのは十ぱひとからげのどこの映画館に行っても上映している通俗の安ものの感傷しかないんだ」 「そう言うけどおれはウジムシだよ」 (中上健次/灰色のコカコーラ)
小説を好きに書いて好きに投稿します。