本日、ちょっと_いや、結構イラッとした出来事があったので、少しだけ愚痴らせてください。
すみません、本当はこんなの無視しとくべきなんでしょうけど、僕の精神年齢はかなり低いものなので。
不快になるかなぁって方はブラウザバックお願いします。
あ、暴言は吐かないつもりです。
さて、本日帰宅途中の列車内。
僕はスマホで小説を書いていました。
華散る60話です。
車内はガラ空き。
まあ荷物を抱きしめながら、椅子に静かに座って書いていたんです。
そんな中、お爺さん_かな?が、僕の目の前でこんな言葉を吐き捨てていきました。
「どいつもこいつも最近の若いもんはスマホばっかり。
他にやることないんか!」
って。
時間の無駄なので言い返しませんでしたが、そのあと、その人は他の女子高生にも散々喚いてどっかに行ってしまいました。
おそらく弱そうな人にしか言ってないんだろうなぁ。
____まぁ確かに、そう思ってしまう気持ちも分かります。
周りを見ても、大体の人がスマホ見ています。
(僕は歩きスマホは絶対しないと心にきめていますが)歩きスマホの人めっっっっっっっっっちゃ邪魔ですし。
思ってしまうのもわかります。
ですが、それを人にあえて言うのがどうかしてると思います。
しかもあからさまに言い返さなそうな人を狙ってなら、尚更。
しかも車内ガラ空き。
その人が座るスペースも十二分にある。
というか一瞬座ってたし。
つまり、その人は《弱い人に言うこと》を目的にそんな事を言ったということです。
それが分かっていたから、ちょっとキレそうだったです。
言い返さなかった僕、よく耐えたぞ!
よし、愚痴オワリッ!!!
さてさて、なんで僕がカクヨムで愚痴っているのでしょうか?
普通だったら、まぁ誰かに愚痴って笑っておしまいです。
だけど、僕がここで愚痴った理由はただ一つ。
もしみなさんが誰かから嗤われた時に、みなさんの心を守れる様にです。
恐らくですが、そのお爺さんは解っていなかったのでしょう。
「ネット小説」というのは、今や年間何億ものお金を動かすことを。
漫画化、文庫化、アニメ化、グッズ化___それらの多くの始まりは、「ネット小説」です。
そして、その一端を担っているのが僕達なのです。
さらに、その動いたお金から税金が出されて___得をするのは、他でもない国民全員。
僕に喚いたそのお爺さんの財布には、僕らが動かしたお金も入っているんです。
もちろん僕らも同様ですけどね。
貴方を嗤った奴の社会生活は、僕ら無しでは今や成り立ちません。
SNSを見ている人も同様です。
そうして形成される「流行」というものは、さて、何億のお金を動かしていますか?
ニュースを見て、ビジネスに繋げて………そういう人たちが動かしているお金はお幾らですか?
お爺さんは僕に言いました、「他にする事ないんか」と。
沢山あります。
ええ、沢山。
ですが、その中で僕は「電車内」という隙間時間に小説を作って社会の一端を担う事を選びました。
それは、誰かにただ吐き捨てる、その人の行為よりもとても有意義でしょう。
みなさんも、誰かに嗤われたって挫けないでください。
貴方の小説を、貴方の行動を、貴方の将来を。
それを待ってる人がいるんですよ。