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華散る20話の補足説明(真面目ですよ〜)

こんばんは〜、灰月薫です!

本日、華は誰が為に散るものかの20話を更新しました〜…
…と、問題はそこじゃないんですよね…(・・;)

今回、夢喰いの夢術として「燐」が登場しましたが…色々この夢術、作り込みすぎちゃいまして。
なので、この場を借りて説明していこうと思います。
ちなみに化学関係です。
化学好きな方は特にどうぞ!


「燐」…とは、リンのことです。Pで表される、元素のリンです。
リンは、炎色反応があり、青い色の炎が見られます。
夢喰いの炎が青いのはそう言う理由です。
また、リンの同位体の一つである「黄リン」は、30℃〜60℃の空気中で自然発火します。
夢喰いの炎が熱くないのは、30℃程度の炎だったからなんです。
また、リンは燃焼すると十酸化四リン(五酸化ニリン)を発生させます。
これ、強酸性かアルカリ性で、人体に有害です!
タンパク質を溶かすんですよ…(怖)

夢喰いの炎を「鬼火」と作中で表現しましたが、これは、「鬼火は死体に残るリンが発火した炎」説が存在することが由来です。



「鬼火」を使いたかっただけなのに、まさかこんなに調べる羽目になるなんて…_:(´ཀ`」 ∠):

参考:Wikipedia様 等

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