ここは場末の酒場
砂嵐の中、ひとりの旅人がその戸を開ける。
「いらっしゃい、お客さんここ隔夜夢は初めてかい?」
淵の深い帽子をかぶった人物がクールに告げる。
「ああ」
「くく」
酒場の輩たちは新米の姿に含み笑いを浮かべる。
「ビギナーさんよ、ここは那楼みたいにテンプレだけで成りあがれると思ったら大間違いだ」
「ここで一番大切な事を教えてやろう」
「?」
「・・・作者同士の交流だよ、精々、先輩の俺たちには姿勢を低くするこった」
「・・・ふ・・・雑魚が」
「なにぃ!?」
「てめぇ!表に出やがれ!!」
そのやり取りのあと一蹴される雑魚作家達・・・
・・・
という妄想が浮かんだ。
作者はその酒場にすら顔を出さない、場末中の場末の底辺街に住まう感じだろうか
決して交わる事もなく
でもどうしても那楼作品は那楼で読んでしまう。
感想が率直で面白いし、ランキングもライブ感あるし