日ごろのご愛顧ありがとうございます。
第2部が無事完結致しました。
今回は難産でした。
そもそも、本作の出発点として「勇者が異世界で手に入れた能力で皆に嫌われているものを壊させよう」→「スクールカーストは皆に嫌われてるぞ!」と言う安直なものでした。
ですが、勇者のチート能力を使えばカーストなど一瞬で壊せてしまうので、悪の勇者である〔軍団〕の存在を設定した結果、様々な人物の思惑が絡み合い、制御不能に。
おまけに「カースト破壊」と「〔軍団〕対策」を両立するのにどうしたら良いかを必死に考えました。
要は、広げた大風呂敷を必死こいてたたもうとしたわけですが。
本作は第3部が最終章になる予定です。
最終章では、学自身の心の戦いが待っています。
そして、女神や武史の思惑も明らかになります。
また少しだけお時間を頂いてしまいますが、今後とも拙作をよろしくお願いいたします。