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武州青嵐(さくら青嵐)
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2016年11月24日
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2021年5月24日 04:47
☆をありがとうございました!
『旦那様の口づけには、秘密がある』に、☆をありがとうございました!
気づけば、200を越えていました。
うれしい!
ありがとうございますー!
武州青嵐(さくら青嵐)
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2件のコメント
雲江斬太
2021年5月24日 17:52
青嵐さん、こんにちは。
遅ればせながら、『王太子パドマの転生医療』読了いたしました。
医療知識の取材がすごいですね。
タグをつけるなら『過去転生』、『救急救命』、『信長』みたいな感じでしょうか。なんか信長の転生物みたいな部分ありましたね。
とにかく前半の魅力がすごいです。
いきなり過去の人物のなかに転生してしまい、生き残るために歴史改変に挑み、医療で人を救い、敵と戦う。
後半は、敵の陰謀とかが明るみになり……。
ただ、クライマックスとラストに関しては、前半にくらべてパワーダウンな印象ですね。とくにラストは、続編を書く予定があるからでしょうか。終わってないような、続くような流れです。
それにつれて、クライマックスもフォーカスが甘くなっているのでしょうか。
医療ものなので、狙われている人を守るという展開は素敵です。ただ、その狙われている人が、エドワードなのかパドマなのか国王オーウェンなのか、全体的に分散してしまっている気がします。まあ、敵側としては三人とも片づけたいんですけれども。
全体の流れとして、「ルクトニア」みたいにクライマックスに剣劇を入れ、そのあとに「政略結婚」や「千寿堂」のように嫌な奴らをやり込める展開は青嵐さんの得意とするところですね。この辺りはお得意のパターンで安心して読めます。
もしあるならば続編への要望として、本作は、やはりパドマが主役ですから、クライマックスでパドマが現代医療の知識でですね、ズバッと救命救急する展開を期待します。
そして、やはりこれ、続くのでしょうか。なにせ、パドマの問題も、アイシャの問題も、エドワードとの関係も、なにひとつ答えが出てません。
もし、本作の結論が「未来を変える」であるのなら、そのまえの段階でアイシャは歴史改変を「してはいけないことだ」と悩む展開が必要になると思います。それがあって、「よし、歴史を変えよう、エドワードを助けよう」というのなら、あのラストで、物語にひとつの結論があると思うのですが。
ただ、アイシャには、歴史を変えてしまったら、自分が帰る場所はあるのか? そもそも自分が生まれないのでは?という心配もあると思うのですよね。
歴史改変をしてしまったら、アイシャは自分がどうなるか分からない。でも、目の前の患者は放っておけない。そして、エドワードも見殺しに出来ない。だったら、たとえ自分がどうなっても歴史改変に挑む!
なんか燃える展開ですね。
あと、パドマがもどってきたら、アイシャはエドワードと別れることになるのですかね? パドマのなかで、パドマとエドワードがいちゃいちゃしているのを指をくわえて見ているのでしょうか。それとも二人は前世と現世だから、同一人物? それならあり、と納得いくのでしょうか?
本作、作品のアイディアと前半の展開は、特に素晴らしいと思います。これは凄いと正直舌を巻きました。
ただ、中盤からラストはすこしぼやける印象です。
本作では、エドワードの物語はしっかりしているのに、アイシャの物語がどうもよく分かりません。が、この設定とこのプロットなら、アイシャは「自分自身がどうなろうとも目の前の人を救う」という物語にならざるを得ず、もし続編の企画がすでに動いていて、そこでその辺りが描かれるということなら構わないのですが、そうでないとすると不完全燃焼な印象が残ります。
なんか、この終わり方、凄い、続きあるよーな感じじゃありませんか。
だいたい、ハリソンがノーダメージだし、ここで終わるのが納得いかない読者は多いと思います。そういう要望のお葉書を送らせる作戦でしょうか。
とまあ、一読者として感じたことをつらつらと書かせていただきました。駄目だししている部分もありますが、ぼく個人の感想ですので、当然、そんなことないという意見もあると思いますので、話半分に読んでおいてください。
前半一気読み。中盤一休みして、後半も一気読みしました。
そして、『王太子パドマの転生医療』。読んでる途中で何度かコメントしそうになりましたよ。
書籍だと、コメント欄ないじゃーん!
ってな感じでした。
ながながと失礼しました。
武州青嵐(さくら青嵐)
2021年5月24日 19:29
斬太さん
こんばんはー!
そして、ご購入ありがとうございます!!
いや、あれですよ……。
本当に。
この話って、『身近にあった【本当にあった怖い話】を集めてみた』を書かなければ、書けなかった話で……(^◇^;)
実話系怪談を集めていたとき、医療従事者とか消防士さんとかと知り合えたんですよね。
で、その時の話をいろいろつなぎ合わせたり、実際に、「こんな流れなんですけど、問題ないです?」とお願いしたり……。
(実はボツ案が、めちゃめちゃあるんですよ(^_^;……)
専門家がベースにいたからこそ、安心して書けた部分はあります。
いや、なにが縁になるかわからんもんです……。
そして。
わーーーー!!
詳細な感想、超嬉しい!!!!
いや、本当に!!
斬太さんが仰るとおり!! いや、まさにそう!!
自分で読んでみてそう思う(笑)!!
……ルクトニアはね、今でも書籍を読めんのですよ……(^_^;
もう、なんか、いろんな感情が渦巻いて……。
目次で止まっています……。
だけど、『パドマ』に関してはいろいろ思うところも多く……。
だからこそ、いろいろ反省点が多くて……。
だけど、ルクトニアみたいに、直視できない感じじゃないんですよね。
挑戦した。
結果、こうだった、的な……。
いろいろ思うところはあるけど……。
だけど、満足、という。
うーん……。表現できないというか……。
うまくいえないんですけど、『パドマ』って、振り返ってみて、良い思い出しかないんですよ。
(結果がどうあれ……:滝汗)
私の中で、アイシャも、パドマも、エドも……。そして、ハリソンも(笑)
よく頑張ってくれたなぁ、と本当に肩を叩いてグラスをかち合わせたい感じで……。
ルクトニアのキャラクター達は、必死に腕を掴んで引っ張っていった気分だったんですが、『パドマ』のキャラ達とは、じっくり話し合えた感じでした。
だからこそ、ちょっと……。
いろいろ思うんですが……。
きっと、アイシャもパドマも「問題なし!」と笑ってくれている気がします。
そして、ですね。
コメント欄がない案件!!!
私も、無月兄者の本で思いました(笑)
ああ、ここ、コメント書きたい!!って!
これ、ネット小説あるあるなんですかね(笑)
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