タイトルの回についてこの小説の世界におけるスキル、技、称号等の定義が本来のものとずれていたので訂正します。紛らわしさを解消するため、ここにこの3つの解説を自分のためにも残します。
称号
特定の条件を満たすと獲得できる。称号を獲得することでステータスの強化をしたり、新しいスキルを解放することができる。特殊な称号にはその名に見合う特殊な能力が付与されることがあるが、主な称号にはそこまでの能力は付与されない。あくまで名札であり門のような存在なのだ。これからその称号の名を冠する者が辿るであろう道の始まりの門。
スキル
戦いの根本を身につける基礎的なものから特殊なものまで存在する様々な能力、技能のこと。スキルツリーがあるのでそれに沿って、スキル所有者が独自にスキルの能力を拡張することが可能。
一部特殊なスキルは称号によってしか解放されないため、称号と同名になっていることがある。
技
スキルのスキルツリーの中に主に存在するものでいわゆるアクティブスキル、特殊な行動、攻撃能力だ。こちらはこちらで独自にスキルツリーを持っている。魔法のようにMPを消費するものとしないものが存在する。
ちなみに魔法は技の類に入るが、スキルツリーから取得はしない。初級魔法を自力で取得してからその魔法のスキルツリーを伸ばしていくことで別の魔法を解放する。つまり魔法使いはスキルなしで魔法という技のみでやっていけないこともないのだ。