師をドストエフスキー作、罪と罰を模写しつつ、自分の作品を練習しています。
練習、いいですねぇ。
とても新鮮な感じです。
頭の中のモヤモヤがやっときれいに整っていくのを感じます。
ピアニストだと音階の練習が基本の練習となるそうですけど・・・(あくまでもそういう体験談を読んできただけで、必ずそういうわけではありません)
文書、それも小説の基本って何だろうって思った時
自分の好きな作家の文章を書くことだろうなと思いました。
で、書いてみて、心が落ち着くというか、不思議な感じです。
やっぱりドストエフスキーさんはすげえなぁとか。あーこういう表現で、こういう事を表現されているんだなぁとか。
そうやって型《かた》を学ぶ。学んでみると・・・じゃあ、その型に従い、自分なりに好きに書いてみるとどうなるか?っていきなり書けるわけでもなく、主語だけ変化させてそのまま書いてみたり、アイディアとして別の誰かにしてみたり、まあ、好きに書いてみるって奴なので。ほんと楽しいです。あと出てくる登場人物を別の誰かに、アイディアとして置き換えて描いてみる。すると、自分なりの物語がほろほろと音を立てて表れてきてくれるじゃありませんか。
それが楽しいです。