鼓動が、激しく胸を突く。
魂を直接握りしめられたかのように、私のすべてが激しく震えている。
――私を、どうしようというのか。
――私を倒せるとでも、本気で思っているのか。
笑わせないでほしい。
お前の思い通りになど、私は絶対に、なりはしない。
なぜなら、私にはまだやることがある。
この世に、私の手で残さねばならない『世界』がある。
悪いが、私はここでヤられるわけにはいかないのだ。
悪いが。
あちら側の深淵に墜ちるのは――お前の方だ。
>殺愛奇譚 更新しています。
覗いていただけますと幸いです。
古備前の男、再来
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