寂しさを紛らわし、誤魔化すために、私は嗤う。
面白くも可笑しくもないのに、私は嗤う。
さも楽しげに、大声をあげる。
そのうち、止まらなくなる。
涙も一緒に溢れ出す。
そんな不器用な嗤い方しかできない。
それが、私だ。
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本日、ようやく長編「棲か:根絶やしの家」が完結の日を迎えました。
書き終えた今、胸にあるのは達成感か、それともまた別の「嗤い」なのか。
自分でもまだ、整理がついていません。
エッセイを読み、近況を覗いてくださる皆様がいてくれたからこそ完結できたのだと感謝しています。
今夜は、この冷たい風に吹かれながら、少しだけ静かな夢を見ようと思います。
長編を最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございました。