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【カクヨム合宿】リレー小説部屋(再)!!!

いよいよ最後ですね!
リレー小説楽しかったんでもっかいやりたいです()

それではわいから



水に足を少しつけてみる。
足首まで浸かった素足で、ぐねぐねと海中の砂をまさぐった。
しばらくそうしているとなにやら固い感触があった。
石か? と揺れる水の中を覗くがどうやらそうでも無い。
見たことも無い物体だった。
それをどう形容したらいいのか、まだ14の僕にはわからない。

7件のコメント

  • 白っぽくて、丸みを帯びているようだ。
    波の所為か歪んでいるようにも見える。
    嫌な想像が頭を貫く。

    もしかして……頭蓋か……?

    そう思うと吐き気に襲われた。
    でも好奇心を抑えられなかった。
  • 僕は水の中に膝をついて、その白い物体にそっと触れる。その瞬間、白い閃光が噴き上がり、何かが砂の中から飛び出した。
    「な、何だ⁉︎」
    突然のことに驚いて、僕は思わず尻もちをつく。
    現れたのは、身長50センチメートルほどの、二頭身サイズのガイコツだった。
  • 「この浜で 悪さをするのは お前か」


    突然二頭身のガイコツがしゃべる。
    僕は驚いて何もしゃべれなくなってしまう。


    「そうか、お前が悪さをしていたのだな、〇ね人間!」


    突然ガイコツの右手から日本刀が出現する。
    そして日本刀を握ったガイコツが僕に日本刀を振り下ろす。
  • 「うわっ!!」
    尻もちをついたままだった僕は、反射的に腕をかざすことしかできなかった。
    ぎゅっと目を瞑り、やって来る斬撃の痛みに耐えようとした。
    しかし、いつまでたっても斬撃はやってこない。
    そろりと目を開けると、ガイコツは驚いているようだった。握るその手には、なぜか日本刀は無かった。
    「お前、まさか、『送り還し』の一族か!?」
    僕はその言葉に聞き覚えはなかったけど、ガイコツの方は膝をついてさめざめと泣き始めた。
  • 「支給品の紛失はなあ、自己負担なんだぞ! いくらすると思ってるんだ!」
    ガイコツは四つん這いになって、水面にパシャパシャと拳を打ち付ける。
    「えっと、なんかごめん」
    生命を狙われたのは僕なのに、何故か謝らなければならないような空気に襲われた。
    「お前のせいだかんな、弁償して貰うぞ!」
  • 「それはなあ…お前の生命で払って貰うからだあああ!」
    「ぎゃああああ!」
    私は思わず悲鳴をあげた。
    狭いアパートの一人暮らし。夏の風物詩と言えば怖い話。この時期のテレビ番組は、毎日似たような内容を垂れ流してる。
    ポップコーンとコーラ片手に楽しんでたのに、最後にツボにハマっちゃったよ。
    ぶるるっ!
    そのとき不意に、尿意が襲い掛かってきた。ワンルームとはいえ、トイレは部屋の外にある。ああ、玄関の電気を点けておけば良かった。
    「【緊急】誰か、トイレについてきて」
    現在、夜の11時。
    私はメッセージアプリのグループチャットに、祈るような気持ちでメッセージを打ち込んだ。
  • (完)

    テレビ番組オチ多いなwww
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