ブクログに書評を書いていて特に力が入るジャンル、食べ物に関するニセ情報に関連して、髙橋久仁子先生の本を掲載しています。ブクログには当初1行しかコメントをつけていませんでしたが、昨日今日公開した分はこの機会に書評を書き込みました。
髙橋久仁子先生は「フードファディズム」という概念を日本に紹介しています。これは、著書『「食べ物情報」ウソ・ホント』に「ワードファディズムは「食物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に信じたり評価すること」と説明されています。
具体的には以下の3つのどれかに当てはまるようなものです。
①食品や食品成分に“薬効”を期待させ、“治療”に使う
②万能薬的効能をうたう目新しい「食品」を流行させる
③食品を非常に単純に、体に“いい”“悪い”と決めつける
テレビの健康に関する番組を見れば、その多くで、何が体にいい、何が体に悪い、という情報があると思います。その多くが妥当な情報というより、フードファディズムに該当する、食べ物に対する過剰な意味づけです。
はっきり言えば、フードファディズムは食べ物に関するニセ情報です。メディアはニセ情報があふれていて、様々な問題を引き起こしています。これは「ニセ情報がもたらす情報災害」と言えます。
およそ黙って見ていていい話ではないので、書評の形でこれに関連する本をあと何冊か紹介していきます。