カクヨム甲子園のショートストーリー部門にて、『雨音を斬り刻む』が奨励賞を受賞しました。835作の名作の数々から僕の拙作を見つけ出し、少しでも読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
僕の書き物はあまり読まれる機会が少なく、この『雨音を斬り刻む』も個人的に気に入ってはいたものの、最終選考対象作品発表時には脅威の17PVという、全部の指より少ない数字でありまして、正直なところ、受賞は不可能だろうと考えていたのですが、この度はこのような光栄な賞を受賞させて頂けて、感無量でございます。あっちょんぶりけ。
この作品は、作成当時感じていた矛盾と疑問、葛藤などを詰め込んだ、モツ鍋のような作品です。最初、何を詰め込んだのかについてこの近況ノートで書こうと思ったのですが、文字数が7000字を超えるという、まさかの本編よりも長くなるという結果になってしまったので、読んでくださった方々に伝わっていますように、と神頼みしつつ、割愛させて頂きます。
カクヨム甲子園に参加するのは初めてだったのですが、とても刺激的な大会で楽しかったです。個人的に好きな作品に出会えたことは何よりも嬉しい体験でした。
物書きを初めてまだ半年のぺんぺん草な僕ですが、今後ともどうぞ、よろしくお願いします。