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銀のさくら

  • @gin_no_sakura
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  • 5月29日

    銀色の結晶【001】タイトル表紙

    ───────────────── 私を忘れても、あなたを守る。 それが私の、最後の『人間』の証明。 ───────────────── 白磁の壁に囲まれた、音の死んだ監獄『アムネシア』。そこに集められた少女たちの首筋には、逃れられない運命の証「結晶の刻」が宿っていた。 指先が透き通り、身体が冷たい硝子の結晶へと変わっていく「結晶病」。その進行を止める唯一の方法は、自らの大切な記憶を、戦うためのエネルギーとして燃やし尽くすことだった。 母の手の温もり、幼い日の夕焼け、そして隣にいる大切なパートナーの名前――。何かを守るために剣を振るうたび、彼女たちの心からは色彩が失われ、真っ白な空白だけが広がっていく。 「私の記憶を食べていいよ、ゆめ。あなたがそこにいてくれるなら」 「いおりが私を忘れても、私が私を忘れない。私の中に、あなたがいるから」 体が銀色の結晶に侵食され、昨日の思い出が砂のように消えていく日々。それでも彼女たちは、自分たちを「部品」として扱う理不尽な世界に抗い、温かな体温と本当の「名前」を取り戻すために手を繋ぐ。 身代わりとしての生、亡霊への依存、沈黙の刺繍、そして数万の死を識る匂い。絶望的なシステムに組み込まれた少女たちが、偽りの聖域を壊し、自分たちの足で「外の世界」へと踏み出すまでの物語。 これは、救世主でもヒーローでもない少女たちが、過酷な戦記の果てに「人間」として産声を上げるまでの、銀色の記録。 ───────────────── 本編18話+スピンオフ3話+回想10話 全31話・完結済み ─────────────────
    • 2件のいいね
  • 5月19日

    銀色の結晶【43】回想:第十話

    回想:第十話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【42】回想:第九話

    回想:第九話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【41】回想:第八話

    回想:第八話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【40】回想:第七話

    回想:第七話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【39】回想:第六話

    回想:第六話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【38】回想:第五話

    回想:第五話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【37】回想:第四話

    回想:第四話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【36】回想:第三話

    回想:第三話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【35】回想:第二話

    回想:第二話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【34】回想:第一話

    回想:第一話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【33】スピンオフ③

    スピンオフ③の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【32】スピンオフ②

    スピンオフ②の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【31】スピンオフ①

    スピンオフ①の挿絵です。
    • 1件のいいね
  • 5月19日

    銀色の結晶【30】第十八話

    第十八話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【29】第十七話

    第十七話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【28】第十六話

    第十六話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【27】第十五話

    第十五話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【26】第十四話

    第十四話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【25】第十三話

    第十三話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【24】第十二話

    第十二話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【23】第十一話

    第十一話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【22】第十話

    第十話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【21】第九話

    第九話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【20】第八話

    第八話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【19】第七話

    第七話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【18】第六話

    第六話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【17】第五話

    第五話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【16】第四話

    第四話の挿絵です。
    • 1件のいいね
  • 5月19日

    銀色の結晶【15】第三話

    第三話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【14】第二話

    第二話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【13】第一話

    第一話の挿絵です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【000】すずの記録室イメージ

    ・すずの記録室とは ここは、記録者〈すず〉が管理する「記録室」です。本作「銀色の結晶」の世界観をお伝えすることを目的として開設しました。登場人物紹介や各話における挿絵も順次追加更新をしていく予定です。
  • 5月19日

    銀色の結晶【12】オールキャスト

    「私を忘れても、あなたを守る。 それが私の、最後の『人間』の証明」 彼女たちの物語が、始まります。 白磁の壁の向こう側で、幕が上がります。
  • 5月19日

    銀色の結晶【11】もか

    もか:世界を嗅ぎ分ける「鼻」 匂いで真実を識る、和み系の少女。 「くんくん……今の、誰かに褒められた時の匂いだね」 お菓子を手に場を和ませるが、その嗅覚は人の嘘や、施設に漂う「死の痕跡」さえも嗅ぎ当てる。彼女が持つ、名もなき犠牲者たちの記憶を綴った「匂いの辞典」。その最後のページには何が記されているのか。
  • 5月19日

    銀色の結晶【10】すず

    すず:灰色の瞳の「記録者」 すべてをデータ化する、冷徹な観測者。 「記録完了。これがあなたがそこにいた唯一の証明です」 感情を排し、少女たちの絆を「解析」すべきログとして処理する少女。レンズ越しに世界を眺め、決して当事者にならないと決めている彼女の瞳に、いつか計算不能な「奇跡」が映る日は来るのか。
  • 5月19日

    銀色の結晶【09】ラヴァ

    ラヴァ:孤独に焼かれる「災厄」 施設最深部に封印された、最古の適合者。 「さわらないで。私が触れたら、みんな石になっちゃう」 近づくものすべてを焼き尽くし、石に変えてしまう呪われた少女。アムネシアが隠し続けてきた最大の禁忌。彼女が放つ致死量の熱は、破壊の衝動か、それとも誰かに触れてほしいと願う「絶望」の形か。
  • 5月19日

    銀色の結晶【08】リナ

    リナ:沈黙を縫う「仕立て屋」 銀糸を操る、寡黙な超然少女。 「……続き、縫いに来たよ。あなたの音がうるさかったから」 ヘッドホンで外界を遮断し一本の針で施設の「綻び」を縫い綴じる。彼女の右腕が銀色の結晶に呑み込まれた理由と、決して語ろうとしない「銀色の指切り」。不器用な少女が守り続ける、静かなる絶対防衛線。
  • 5月19日

    銀色の結晶【07】ステラ

    ステラ:不在の「聖母」 アムネシア最初の犠牲者。輝く金髪の少女。 「ユウリ、お母さん。いつか一緒に、ピザ食べようね」 物語開始時点ですでにこの世にはいない少女。彼女の死が残された者たちの運命を狂わせた。彼女が遺した音声ログと子供じみた「ピザの約束」。不在でありながら世界を支配する彼女の「真の遺言」とは。
  • 5月19日

    銀色の結晶【06】セシリア

    セシリア:秩序を纏う「葬礼の百合」 アムネシアの冷徹な管理者。 「感傷は毒だわ。……そう、自分に言い聞かせなければ」 適合者たちを「兵器」として管理する秩序の象徴。かつて自らの手で娘を救えなかった過去を隠し仮面の下で心を殺し続ける。彼女が少女達から感情を奪った本当の理由は支配のためか、それとも残酷な「慈悲」か。
  • 5月19日

    銀色の結晶【05】ユウリ

    ユウリ:亡霊を追う「代役(ダブル)」 適合者の副官。勝ち気なリアリスト。 「私はあの子(ステラ)になれればそれでいいの」 漆黒の戦闘服を纏い、銀の短剣を操る孤高の戦士。亡き親友ステラの「身代わり」として完璧であることに執着し、自らの声さえも亡霊に捧げている。その眼帯の下で彼女が押し殺し続けている「自分自身の悲鳴」とは。
  • 5月19日

    銀色の結晶【04】ゆめ

    ゆめ:銀色に揺らぐ「純真」 いおりの半身。無邪気な銀髪の少女。 「忘れられちゃったら、私、ただの土に戻っちゃうのかな」 いおりを盲信するチワワのような無垢なパートナー。彼女はいおりの傍にいるために「ある代償」を払い続けている。銀色の粒子の中で彼女が本当に求めているのは、救済か、それとも自分だけの「名前」か。
  • 5月19日

    銀色の結晶【03】いおり

    いおり:微笑みの裏の「聖女の枷」 適合者のリーダー。慈愛の聖女。 「痛いの半分預かるね。あ、でもこのプリンは私の分だよ?」 誰にでも優しい完璧なリーダーを演じるが、実は隙だらけの食いしん坊。決して脱がない白い手袋と、彼女が頑なに「完璧」であろうとする理由。その微笑みの裏には、誰にも言えない孤独な叫びが隠されている。
  • 5月19日

    銀色の結晶【02】いおりとゆめ(幼少期)

    黄金色の原風景 「ゆめ、大丈夫だよ。いおりがお姉さんとして守ってあげるね」 あおぞら幼稚園の庭で、ピンクのリードを握りしめたあの日。 言葉は通じなくても、琥珀色の瞳には確かな愛があった。 姿かたちが変わっても決して解けない、二人の「家族」の記憶の原点。
  • 5月19日

    銀色の結晶【01】いおりとゆめ

    依存と救済の共犯者。「あなたの記憶を食べることでしか、私は存在できない」 聖女を演じるリーダーと彼女の過去を燃料に受肉した少女。守ることで縛り、救われることで削り合う、鏡合わせの共依存。記憶が尽きるその前に二人が掴み取る「人間」の証明とは。
  • 5月19日

    銀色の結晶【00】アムネシア

    ───────────────── 私を忘れても、あなたを守る。 それが私の、最後の『人間』の証明。 ───────────────── 白磁の壁に囲まれた、音の死んだ監獄『アムネシア』。そこに集められた少女たちの首筋には、逃れられない運命の証「結晶の刻」が宿っていた。 指先が透き通り、身体が冷たい硝子の結晶へと変わっていく「結晶病」。その進行を止める唯一の方法は、自らの大切な記憶を、戦うためのエネルギーとして燃やし尽くすことだった。 母の手の温もり、幼い日の夕焼け、そして隣にいる大切なパートナーの名前――。何かを守るために剣を振るうたび、彼女たちの心からは色彩が失われ、真っ白な空白だけが広がっていく。 「私の記憶を食べていいよ、ゆめ。あなたがそこにいてくれるなら」 「いおりが私を忘れても、私が私を忘れない。私の中に、あなたがいるから」 体が銀色の結晶に侵食され、昨日の思い出が砂のように消えていく日々。それでも彼女たちは、自分たちを「部品」として扱う理不尽な世界に抗い、温かな体温と本当の「名前」を取り戻すために手を繋ぐ。 身代わりとしての生、亡霊への依存、沈黙の刺繍、そして数万の死を識る匂い。絶望的なシステムに組み込まれた少女たちが、偽りの聖域を壊し、自分たちの足で「外の世界」へと踏み出すまでの物語。 これは、救世主でもヒーローでもない少女たちが、過酷な戦記の果てに「人間」として産声を上げるまでの、銀色の記録。 ───────────────── 本編18話+スピンオフ3話+回想10話 全31話・完結済み ─────────────────