レベル0の主人公が裏技を発見して強くなって無双という、オーソドックスな構成の話なのですが、今書いている作品は。
無自覚無双を当初は要素として組み入れている流れだったんですが。
やはり、主人公が強くなっているのにそれに自覚をしていないというのは結構無理があるなと気づきました。
主人公が強くて、敵があっさり倒れていくのに、それを自覚できないというのはおかしな事です。
そのおかしさを正当化するだけのギミックを用意しないと、ただ文章中で「あれ? 俺またなんかやっちゃいました?」って言うだけになっちゃいます。元ネタの作品は常識を知らないとか色々と正当理由はありますが。
考えた末に無自覚無双という要素は削ぎ落して構成しようと思います。
創作における最大の学びとは自らが作品を書く事から得られる気がしています。
勿論、失敗はありますが別にそれで死ぬわけでも、商業出版に至らなければ誰かに損失があるわけでもありません。
また次の作品で反省して書けばいいだけです。
なかなか、人の作品読んだだけでは深い理解は得られないものです。