更新が遅れて申し訳ありません。
今プライベートが慌ただしく、結構厳しい状況なのです。
もう少しお待ちいただければと思います。
本当に申し訳ありません。
なろうに掲載しているSEBAのご感想をいただきましたので、私の返信文を以下に載せておきます。
//以下//
波紋入り様、いつもご感想を書いていただき、本当にありがとうございます。
そういったエンディングもいいかもしれませんね。昔見たVガンダムのカテジナとシャクティの場面は、何とも言えない寂しさを感じました。
しかしエリゼとの戦いが、こういった穏やかな結末を迎えるのか、予見できない所ではありますが……。
エリゼとカテジナさんとの違いは、エリゼはヨハンを愛していることです。ものすごーく歪み切っていますが。
※以下には、私の感傷的なものを書いています。
ご感想の返信の補足的なもので、スルーしていただいても大丈夫です。
昔はガンダムVや宇宙皇子など、その終わりが万人受けするハッピーエンドじゃない作品が、煌びやかなサブカルの主流(?)にはあったように思います。特に泣きゲーと言われたジャンルは、悲劇をサブカルの文脈の中に取り込み、私もキーボートを涙で濡らしたことがあります。
戦いの終わりに勝者は全てを手に入れ、敗者は全てを失う。でもそれに巻き込まれた人々は、喪失を抱えながらもまた日常に戻っていく。
子供の頃はこういった結末に憤りのような遣る瀬無さを感じていました。
戦った彼らこそが名誉と地位を得て、王様になるべきじゃないのかと。
でも、大人になって、勇者が剣を捨て、日常の中へと帰っていく結末を、それもありかな、と考えるようになりました。
全てが元通りにはならないけど、でも失ったものを取り戻そうと動くことはできる。
そういった人間の強さを失わなかったことこそが、本当のハッピーエンドではなかったのかと。
//以上//