AIで挿絵を描いてみたい、という方も多いと思いますが、AIで挿絵を描こうとするとこうなる、というお話です。
・キャラデザが安定しません
以下の6つの画像はほぼ同じ髪と服装の指定(プロンプトという)のキャラですが、生成結果のキャラデザが全部違います。
特に服装…。
服のデザインはキャラを特徴付ける大きな要素ですが、これがほぼほぼ再現不可能。
このキャラいいなーと思っても、その同じキャラで別ポーズとか別シーンの絵を描いてもらうことができません。
ちょっと髪の色変えようとか、小物を変えようと思ってプロンプトの文字を付け足すと、アングルからポーズから服装までがらっと変わった絵になります。
変わった絵がすばらしいのならそれでいいのですが、だいたいは外れで、キャラが崩れて絵として成立していないものに変化したりします。
これがAIの特徴…!
たった一文字、一単語で何もかも変わってしまいます。
これを回避するにはよほどシンプルな制服とかTシャツとかにするしかありません。
もしくは学習で服を固定する。
それには学習素材となるキャラ絵を結構な枚数用意する必要があるので、そもそもの学習素材がないオリキャラ生成には難しいこととなります。
↓実際の運用の様子
【イラストあり】底辺魔道士ぼやき配信してたら、精霊のイイネで魔力が超インフレ!そして聖者になるチエリーさん【投げ魔力(スパチャリオン)】
https://kakuyomu.jp/works/16817139556809362097