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【超ネタバレ落書き+設定】“黄金薔薇を護りし蜂”

おはようございます!こちらはくるっぷに投稿したものと同じ内容です。

ワンクッションとかできないので本文と絵はガーッと下に下げます。注意書きを読んでからお楽しみくださいませ♡

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※ドラ嘘本編7章15話『すまんかったな』および、間話『春と剣』につながるネタバレあり。リュリュシエッタの正体知っている方向け。

内容はざっくり描いた絵と設定メモと小話など。

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本名リエンドーラ・トゥールマン。純エルフ族だが魔力よりも剣技に長けた戦士。ゆえに同じ境遇の者たちの手を取り、知識の国である祖国ヴァルムヘイル(エルフたちの本国)を出ることになった過去を持つ。

剣技のほかに人を率いる才があり、祖国を抜けた時から自然と一団のリーダーを務めることに。妖精の国ヴェール・レムに辿りついた際に森で毒蔓草と戦闘になるが、仲間を想い護る姿勢を見ていたグリュンヴェルムから認められる。やがてほかの仲間たちも含めた『エルフ警護兵団』が結成され、彼に忠義を捧げることになった。黄金の薔薇があしらわれたレイピアはリクスンが持つ炎の大剣『イグノシス』と同じく、不死鳥ファレーアのコレクションのひとつ。

細剣を扱う軽戦士なので、アーマーも割と軽め。エルフ兵団の装備はみんなお揃いと本文に書いたけど、役割によってちょっとずつ違う感じではあります。ただ結成前からずっと共に戦ってきた仲間なので、階級によって装備の豪華さに差はつけていません。腰鎧の前後の布は個人で色が違い、美しさのほかに妖精の羽を模した意味もあるそう。

「恐れながらグリュンヴェルム様。この布は戦闘時、邪魔になるのでは……?」
『ああん? 不要だからと何もかも取り去っちまうなんて、勿体ないじゃねーか。お前の演武に合わせて舞う様はなかなか美しかったぞ』
「……////」
『お前、普通のダンスはしっちゃかめっちゃかなのに、剣を持たせると驚くほど優雅に舞うなぁ。次のフェ・アルン収穫祭、その格好で出たらどーだ』
「で、出ませんっ! 私は警護の長ですよ。それに……剣ばかり振っている女と踊りたいと思う殿方など」
『儂が相手してやろうか?』
「!?!?!?」
『くくっ! 冗談だ、このどあほ。まァ剣だろうが男の腕だろうが、好きな方に身を委ねるこったな』

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