文遠ぶん

おはようございます！正月（奴隷働きの）疲れが出たり親族がきたりでバタバタしていますが、日にちが経ち過ぎる前になんとか更新ぶっこんでおきました。といっても本編はもう終わってるのでいつもの間話です。

これで６章にかかわる部分は本当に終了です。何度目だよって感じですが言わせてください、大変長い章をお読みいただきありがとうございましたーっっ！！！

次は７章、と見せかけて実はちょっと違う「狭間の章（仮称）」が展開される予定です。たまにはドラ嘘にも癒しとかドキワクがあってもいいと思うよ…という作者のちょっとした遊び心です。でも番外編よりは本編要素が濃いので、ぜひ色々情報を拾いながら気楽に楽しんでもらえたら嬉しい。年末年始で用意するつもりが色々と遅れているので、ビジュアルも含め準備でき次第正式に告知いたします。

添付イラストは６章ありがとうな小ネタ漫画です。エルシーでやらないのかよ！とツッコミがきそうですが、やっぱ最後だし主人公たちに締めてもらいたく。まあ全然締まってないいつものギャグですけどもw

でもこんなくだらない場面が描けるのもひとえに、全員無事に生き延びたから……だなんて。



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『間話：炎と知恵の宴』


前から予告していたとおり、アーガントリウスと不死鳥ファレーアというご長寿人外たちが呑んだくれる話です。ファレーアが雌であるという情報は前にTwitterに流した通り。ビジュアルもラフですが描いているのでよかったらのぞいてみてください∩^ω^∩　

Twitter：https://twitter.com/fumitobun/status/1604731546791182337

彼女の生まれ故郷である『東にある小国』はいわゆるJAPONな感じの国らしいですが、ここもまた本編でも関わりのある場所になるかもしれません。ファレーアはアガトと同じようにヒトの姿をとることが可能ですが、これは魔法というより彼女の国の妖術とかそういう感じの騙し術です。脚とか尾羽とかそのままですしね。ただ大好きなお酒を注ぐ盃が小さくて鳥状態では持ちにくい＆呑みにくいのでヒトの手足を必要としているようです。クエーッ。

ファレーアはひとつの魂で生と死を繰り返す強靭な不死鳥の一族ですが、世界でももうほとんど生き残っていません。普通なら死ぬはずのない彼らがなぜそうなったのかは察しがつくと思います。オルヴァが所属していたような非情な研究機関の標的になったり、血に不老長寿の効果があると噂になって一般人にも攻撃されたりと、どうしても長寿の存在が味わってしまう苦いものを彼女もまた経験してきたようです。そのあたりでアーガントリウスとも気が合うのでしょうね。その割に武具を収集する戦いに身を投じてきたので恋沙汰には疎く、直接甘いことを囁かれるとワタワタしてしまう乙女ちゃんでもあります。

一部のフォロワーさんにも熱烈に気に入っていただいたり、私も書いていてとても楽しかったキャラなのでいつかまた活躍してもらいたいなと思いつつ。