前書き
なんか文字数制限に引っかかったので、急遽前後編に整えて投稿!
◆
「え?」
自室で眠っていた筈の自分が、奇妙な場所で立っていることにレアは驚きの声を発した。
黒と白が入り混じり、花が咲いては枯れ、また咲き誇る。
曇り空かと思えば晴れ、次の瞬間には大雨が降り注ぐような不可思議な空間は、常人ならただひたすら困惑するだろう。
「せ、精神? 夢の世界?」
ただ、様々な知識に触れられる立場のレアは、ここが極少数の賢者が語る精神の世界。あるいは夢の世界と呼ばれる場所ではないかと気が付き、自身に感触があることで確信していく。
「ルシール様⁉ リズベット⁉」
「リア⁉」
「いったいなにが……?」
更にこの場にはレアだけではなく、いつの間にかルシールとリズベットの二人も地に足をつけ、不可思議な空間で再会してしまう。
「ここは……ひょっとして夢の世界?」
「自分もそう思いますルシール様」
「私もです」
ルシールもまたここが夢の世界ではないかと思い、レアとリズベットが頷く。
分からないのは、なぜ三人揃ってこんなところにいるかだ。
「なにかを為せという、神のご意思なのでしょうか……」
強力な称号はあっても実戦経験などないルシールが、陰謀ではなく神がなんらかの使命を与えているのではと考えた。
しかしそれにしてはなんのヒントもなく、彼女たちは立ち尽くすことしか出来ない。
いや、彼女たちが神の守護として認識できるものがあった。
「これはなんでしょうか?」
少し歩んだリズベットが、果てしなく奥へ続く精神世界と自分達を隔てるように、目に見えない壁があることに気が付き、手でそっと触れる。
それは温かな光を宿しているようにも感じられ、大いなる神の意思が介在しているのではと思われた。
更にもう一つ、明らかな異変があった。
「彼は……」
「ふーんふーん、ふふふーん」
少し離れた場所で気楽に鼻歌を歌っている、学院の制服を着た男。
短い金髪で目つきが悪い碧眼。中肉中背。覇気どころかこの場への驚愕もなく、自然体。
「聞こえますか? あの、聞こえますか?」
「誰でしょうか……制服を着てるので学院の生徒ではある筈だけど……」
「私にも覚えがないわ」
リズベットが問いかけても反応はなく、レアとルシールは見覚えのない男子生徒に首を傾げる。
男性との交流が限られている彼女たちに、伯爵家以下の生徒が近寄れば即座に排除されるだろう。ましてやそれが、貧乏男爵家の三男になれば、そもそもの環境からして見ることがない。
「神様ー! ダチの次男坊が婿養子先見つけそうなんすけど、僕には彼女紹介してくれないんですかー⁉」
「えっ⁉」
「ま、まあ……」
突然叫んだ男に、リズベットとルシールはぎょっとする。
叫んだことに対してではない。これほど俗なことを、大声で叫んで神に祈る者がいると思っていなかったため、珍獣を見たような気分になってしまった。
「っ⁉」
そんな時だった。
世界がギシリと軋む。罅割れる。
うねうねぐねぐねと、悍ましい触手が零れ落ちるように精神世界へ侵入を果たす。
「ひっ⁉」
それを見た時、女達は短い悲鳴を漏らす。
目も口もない触手の集合体だが、彼女たちは確かにそれに見られたと認識し、邪悪な意思に絡みつかれたと思った。
そして直接ソレを見たことはないが、触手の形状から何を目的にしたモノかを本能的に察し、思わず後ずさる。
「君、なんか色々と違くない?早いのは色々嫌われるらしいんだけどぼべっ⁉」
その恐怖は別の衝撃で上書きされた。
どうしてここにいるか分からない男がなにやら呟くと、上半身と下半身がいきなり断たれてしまう。
(し、死んだ? 今、目の前で?)
レアの心が現実を認識し始めた。
精神世界で形がバラバラになれば魂の死が訪れ、肉体が目覚めないのは容易に想像できる。
「この壁はいったい⁉」
ルシールが女神の力で男の命を繋ぎとめようとするが、不可思議な壁に阻まれ先に進むことが出来ない。
つまり彼女たちは人の死に初めて直面する……筈だったのだが……。
「てめえ何処出身だゴラァ! 俺が相手じゃワレェ! ごぼっ⁉ごっ⁉ ぎいっ! んがっ!」
「っ⁉」
即座に復活した男が縦に裂かれ、叩き潰されるとリアの顔が恐怖で引き攣る。
更に、果たして本当に精神的な物だけで成立しているか疑わしいこの世界で叩き潰された男は、赤い血煙となって内臓、骨を飛び散らせる。
ぐしゃりぐしゃり。
ぐしゃりぐしゃりぐしゃり。
何度も何度も何度も何度も何度も。
「あ、あ……」
触手の集合体は満足したのだろう。
意識をリアたちに向けると、彼女たちは今までに感じたことがない悪寒に身を震わせる。
触手の狙いが彼女たちなのは間違いがなく、顔もないのににたりと笑った雰囲気を醸し出して、嗜虐的にゆっくり動き出す。
触手の足元で大きな爆発が起こった。
「じ、じ、自爆術式?」
その爆発の構成を読み取れたリズベットが、青白い顔と血色のない唇を震わせる。
魂が剥き出しになっているとされる精神世界で、自身が木っ端微塵になるような自爆を行なうのは正気や狂気を語る以前の問題だ。
それにもう触手の集合体はレアたちに近寄っているのだから、男がわざわざ自爆する必要はない。
たった一つの場合を除いて。
「だ、駄目! 止めて! やめてよおお!」
「やめてください! お願いします!」
「どうかおやめください!」
レア、リズベット、ルシールは思考が纏まらないまま触手に訴える。
彼女たちが話しかけても男は反応しなかったのに、触手が近寄ったら自爆したため、レアの中では疑問と推測が渦巻く。
「どうしたのかなぁ? 俺の勝ちでいいぃ? じゃあ俺の勝ちー! 一生、人間種に勝てなかったって、お仲間に後ろ指差されるといいさ! わはははははばぼぼぼ⁉」
「くすくす。ぼぼっ! くすくす。んぼぼぼぼっ! おかしいなあ。んぼぼぼおおおお! 精神世界なんだぜ? ぼおおおおおおお! 疲れる肉体なんてないのに、どうして勢いが弱まってるのかなあ?」
精神世界が揺れるほど叩き潰され、へしゃげ、飛び散り、そしてまた自爆する男が笑う。
砕ける。血飛沫が舞う。
想像を絶する、表現し切れない激痛の筈だ。
それなのに男は笑い続ける。
「あはっ! あははははっ! ははははははははははははははははははははは! もしかしなくても馬鹿だろお前! あははははははははは!」
「ひょーっとして正義の心とか、大義とか、神のご意思がどうのこうのとか思ってた感じかい⁉ 俺が⁉ まさか! そんな訳ないだろ! 神が俺に語り掛けたなら、もう少しまともな手段を教えてくれただろうさ! 傑作だ! 貧乏男爵家の三男で冷や飯食いの俺に、神が寵愛をくれるってか⁉」
「私心さ! 我欲さ! 王子様とお姫様が幸せなキスをして、めでたしめでたし! を見たいだけの観客だ! ついでに舞台に上がろうとしてる隣の迷惑客を抑え込んでるだけのなぁ! ま! なんなら三大美女の顔すら知らねえけどよ!」
レア、リズベット、ルシールの体がびくりと震える。
三大美女という呼称は知らないが、確かにここには三人の女がいた。
疑問が確信に変じる。
名前すら知らない男は、自分たちを助けるために叩き潰され、自爆しているという確信に。
だが理由については未だに半信半疑だ。
果たして、たったそれだけの理由で魂が砕け散るような真似を何度もできるのだろうか。
「それ以外になにがある! 綺麗に輝いているであろう人に、汚物を投げつけようとする奴が隣にいたら、誰だって阻止するだろう! たったそれだけの話が何故分からないのか理解に苦しむ!」
「出来るのにやらねえなら生まれた意味がねえだろうがよぉぉおおお!」
その理由を叩きつけられ、先程以上に女達の体が震えた。足が覚束ない程に慄いた。
反応からして男がレアたちを認識していないのは明らかだ。
ならば今の彼は、誰も知らないところでたった一人、たったそれだけの理由で奮闘しているのだ。
「天地よ宙よどこにもない狭間よ! 俺ぁ退かねえぞ!」
「人が嬲られ、弄ばれ、尊厳の全てを捨てさり、苗床に堕ちる様を見たいか⁉ いいや、否! 断じて否! 許すまじ!」
「我こそが妄執にして我欲の化身! 妄念にして背徳の灯!」
「そもそも誤っているのはこの世界なのだ! 恥じろよ神! どうしてたった三人ぽっちを救ってやれない! 故に背く! 反する! 抗い続ける! 定めよ燃、え、ろおおおおおおおおおおおおおお!」
「いやああああ⁉」
思わず女達は叫んでしまう。
その言葉は光の灯、神への呪言に他なく、文脈を読み取るにレアたちを救うために己の全てを捨て去ろうとしている。
だが、だがである。
破門がイコールで死を意味するような時代に、人種が神の加護に縋るどころか役立たずと罵り、背を向け、反し、抗うなどと宣言した上で、神が敷いた運命すら燃えよと宣言するのは、死よりも恐ろしい罪を背負うことに他ならない。
誰のため?
他でもない彼女達のために。
「あ、あ、あ、あああああああああああああ⁉」
今にも顔を、喉を掻きむしりそうな女達は理解してしまった。
どこまでも赤く、赤く、赤すぎる真紅を纏った男は、自身の魂を燃料としてくべているのだ。
魂の消費は定命が絶対に行わない最大の禁忌で、大逆中の大逆。悪逆中の悪逆を成した者ですら悍まく感じ、そして反動が恐ろし過ぎたが故に慎重に慎重を重ねるか、そもそも行わない。
物質界で死ねば魔力と大自然の中に還り、永遠不変の一部に戻ることが出来る。しかし魂を燃料にして炎と化せばそれすらできなくなり、待ち受けているのは存在としての完全な死。無だ。
そして一説によれば、魂にほんの少しでも欠損が生じれば、全身を八つ裂きにされるよりも酷い、最早痛みを通り越したものに襲われ、正気を失ってしまうと語られている。
だからこそ魂を消費するのは桁が、次元が違う。
一秒、一瞬、瞬きの間にも魂が削り取られ、筆舌に尽くしがたい激痛を感じ、無へ一直線に走るのはどんな聖人にだって不可能な筈だ。
なのに、なのに、なのになのになのになのにそれすら容易く飛び越えた。
「パウワァー!」
「あああああああああああああ⁉」
伸ばしたるルシール達の手は届かない。
全くぶれていない。小動もしていない男が、定命どころか神すら想定していない領域を犯す。侵す。冒す。
精神世界において己の姿は絶対だ。
核であり、枠組みであり、存在そのものだ。
それが変じるのは、物質界における変装や整形と同列に語れず、魂と根幹の変質。完全に別の存在への変貌を意味する。
己が己のまま死ぬなら誰もが本望だろう。
だが精神世界で姿形を変えてしまえば、今までの自分を捨て去った別の誰かになり果てるのだ。
それなのにそれなのにそれなのにそれなのにそれなのに。
肉が、骨が、神経が、目が、内臓が、魂が燃え上がる。
大きさは精々小山程度だが、魂を消費し続け肉体すらも捨て去った存在の密度は定命どころか、触手の集合体にすら恐怖の一言で、明らかに神の領域に踏み込んでいた。
そう、最早……人ですらなかった。
人知を超えし炎の魔|人《神》がそこにいた。
溶岩すら矮小極まる。
禁忌すらも生温い
あれこそは万が一にでも現実世界に顕現すれば湖は一瞬で干上がり、石ですら燃え尽き、様々な防御手段が組み込まれているレーオン国王都が灰燼に帰す最も新しき魔神。
炎王なり。
「ひっひっひっ⁉」
レアが精神世界なのに過呼吸のような反応を示すのも無理はない。
これでは触手が彼女たちを弄ぶことも単なる遊びのような陰謀で、人の形をも捨て去り変貌を遂げることに釣り合いが取れていない。
なるほど、確かに光の灯教の教皇や枢機卿なら、女神達を救うための聖人的行ないだと対外的には公表するだろうが、それでも内面ではそこまでするかと、出来るものなのかと絶句する暴挙を超えた暴挙なのだ。
『!』
昨日を捨て、今日を捨て、明日を捨て、命を捨て、魂を捨て、尊厳を捨て、存在そのものを捨てなければ至れるはずがない、炎王が声なき声で吠えた。
しかもなぜ自分がという悲哀も、恨みも、後悔もない。
何処までも気高く透き通っている炎が一つの“世界”を照らす。
「ああああ神よ神よ神よっ!」
どれだけルシールが神に男への慈悲を願っても、賽は既に投げられている。
『3jhj297u:9-vosapijeurt:g32uosda⁉』
一握りの怪物でも、近寄っただけで丸ごと焼却しかねない炎王の至近距離にいて、まだ悲鳴を漏らす余裕があるのだから、触手の集合体はあらゆる者から絶賛されるだろう。
ただそれだけだ。
反撃など考える余裕はなく、必死に耐えるだけの肉塊と化す。
一方の炎王は自身をさらに圧縮して拳を作っていた。
「ひいいいいぃぃぃぃ⁉」
【聖女】リズベットの喉から情けなくも悲痛を極めた悲鳴が漏れる。
炎王の圧縮に圧縮を重ねた拳は定命の物差しから完全に逸脱していた。
物質界で無理矢理例えるなら、見上げるような大男を掌サイズにする凶行だ。
それをむき出しの魂で行なおうとすれば、悪魔を含めた全てが泣いて慈悲を乞い、どうかそれだけはしないでくれと縋るだろう。
その凶行を炎王は己に実行する。
悪魔も、神も、魔王と呼ばれる超越者ですら、自身の魂をぎゅうぎゅうに圧縮して握りこぶしを作るなど、想像しただけで怖気が走るのにだ。
結果、降臨したのは……万物尽くの破滅だ。
世界よ見よ、聞け。
後に精神世界の出来事を記憶できる極々限られた超越者が、ひょっとしてこの男の肉体が死ねば最悪の場合、|こ《・》|れ《・》が高いところから低いところへ水が流れるように、物質界に“流出”するのではと心底恐れることになる、太陽神の究極極限の滅殺光。
炸裂。
当の本人曰く、右ストレートは触手の集合体が出鱈目に展開した多数の防御概念を焼却しつくして直撃。
人種では認識出来ない速度で本体も燃え尽き、炎の王の過剰攻撃で終焉した。
それと同時にレアたちの精神世界は、幕が降ろされたと言わんばかりに暗くなり始める。
「ま、待って⁉ まだ駄目だよ! 駄目だってば! 駄目ええ!」
レアが半狂乱で精神世界に叫ぶ。
暗く、昏い世界で炎はどんどんと萎み、役割が終わったように消え去っていく。
どう考えても幾度も潰され、魂をくべ、更には人の姿すら捨て去った名も知らない男が現実世界で無事だとは思えず、このまま精神世界が閉じれば、炎王は存在として終わるように思えた。
「出して! ここから出して!」
「どうして壊れないの⁉」
リズベットとルシールが、自分達と精神世界を隔てるようなガラスの如き壁を何とか壊そうと試みるが、現実逃避に近しい。
いかに女神、聖女の力と言えども馬鹿げた領域にまで至った炎の魂を補完するには全く足りず、名も知らない男は存在として終わるしかないだろう。
「アアアアアアアアアアアアアアア⁉」
現に彼女達の見ている前で炎は火に。
暗くなる。
火は灯に。
昏くなる。
灯は種火に。
黒くなる。
種火は。
消え失せた。
「んー……!」
聖勇者レアがベッドの上で起き上がると背筋を伸ばして呻く。
神から祝福されたかのような美貌が朝日に照らされ、碧眼は宝石のような輝きを宿している。
「ふーむ……」
鏡で自分の姿を確認したレアは、自分の胸に若干の不満があった。
聖女リズベットなら全く必要性を感じていない部位だが、平均的なレアは女神ルシールまでとはいかずとも、もう少し育っていいのではと思うことがある。
なにせ中性的な美少女であるレアは、聖勇者の称号も合わさって偶に男性だと思われることがあり、一目で分かる象徴を欲していた。
「おはようございますレア様」
「おはよう」
「それではお手伝いさせていただきます」
そんなレアの望みも知らずに侍女がやって来て、いつも通りの朝が始まった。
いつも通りの。
…………。
………。
……。
パチリと火の粉が舞う。
舞い踊り、狂いに狂った炎のほんの一欠けら。
自我すらほぼない単なる火の粉。
パチリと、チリチリと消えていく。
こんな欠片には物質界に辿り着く資格がない。
だから……。
魔界第一層、煉獄地獄。
八罪級魔王、純粋。完全戦闘態勢に移行。
八罪級魔王、獄炎。完全戦闘態勢に移行。
八罪級魔王、蜜花。完全戦闘態勢に移行。
八罪級魔王、渇水。休眠状態解除。完全戦闘態勢に移行。
『!!!!!!!!!!!!!!!』
赤い大地と溶岩溢れる悪魔達の世界に……。
そこらの山よりも強大な炎が降臨した。
推定罪級、|十《・》|罪《・》。後の魔界公称、【殲滅太陽】進撃開始。
重ねて述べるが……あくまで火の粉の罪級である。
マグナス・ウィンター。
【称号】
狭間の夢追い人。
【罪状】
天文学。
物理学。
原子論。
進化論。
地動説。
非王権神授説。
宇宙誕生ビッグバン説。
etcetcetcetc……。
無神論・神の否定。
【罪業】
|罪・創成譚《シン・ジェネシス》。
誰よりも、何よりも、異界の知識故に底なしの冒涜を重ねている罪の化身の火の粉が猛る。
◆
後書き
馬鹿が馬鹿やってた詳細なお話。
多分、罪を重ねると強くなるファンタジー世界があれば、転生・転移者は記憶を持ち込んだだけで最強になれるはず。
神が介在せずとも成立する世界の認知は、単なる神どころか創造神をも完膚なきまでに否定する大罪ゆえに。
エロゲー設定を利用して、物質界と精神世界の落差で味変的な曇らせを書けているのではと思うは思う。代わりに人の心を生贄に捧げ、曇らせモンスターを召喚!
基本的には序盤に曇るんだなと学びつつ、そうなるとヒロインの本来の性格が最初だけという点を、こうすることによって維持! 話には緩急も大事だから、穏やかな話と『ヒロイン日常』、馬鹿話『主人公視点』、精神世界の話(人の心とかry)でジェットコースターをするのだー!
ちなみに馬鹿がどれだけアホやってるか地球基準で考えると、ヨーロッパ暗黒時代真っただ中に自分から棄教&無神論やら進化論を支持。
世界の始まりは神じゃなくて火だ! って叫んで、復活するため遺体は残すものという価値観に逆らい、自身が燃え尽きてもいいからと、ガソリンぶちまけてファイヤーリンボーダンスしてるレベルの狂人。
理由は見ず知らずの女の子を助けるため。