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ブックレビュー『金閣を焼かなければならぬ』

金閣寺放火事件の犯人・林養賢と、
事件を元に『金閣寺』を執筆して高く評価された
三島由紀夫について、
精神科医・内海健が取材と資料の読み込みを元に書き下ろした
ノンフィクションにして作家・三島論という、
精神病理学と文学論を縒り合わせた一冊
『金閣を焼かなければならぬ』読了。
https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/entry/2020/12/01/211308

後で読もうと思っていた三島由紀夫『金閣寺』のオチを
先に知ってしまったけれど(笑)
それはそれとして、じっくり楽しめそうな気がする。

2件のコメント

  • 三島由紀夫の生き様を描いた映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」
    というものがありまして、それもすごく感動したのを覚えています。
  • コメントありがとうございます。
    あの映画は劇場で観たかったのですが、
    ちょうど新型コロナ騒動が深刻化して上映スケジュールが混乱し……
    みたいなことになって、
    少し落ち着いて以降は自分の都合がつかず――で、まだ観ていません。
    全然三島フリークではないんですけどね(笑)。
    ただ、アンソロジスト東雅夫さん編集の
    『雛の宿』『幻想小説とは何か』に収録されている作品は、
    とても好みです。
    https://booklog.jp/users/fukagawanatsumi/archives/1/4480423648
    https://booklog.jp/users/fukagawanatsumi/archives/1/4582769063
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