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ブックレビュー『幻想小説とは何か』

別の本で既読の部分も多かったけれど、
読み応え満点でした。
『幻想小説とは何か:三島由紀夫怪異小品集』。
https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/entry/2020/09/11/100610

晩年の三島が褒めちぎっていた作家・作品の中に
自分の好きなものが多々あったのが嬉しかった。

1件のコメント

  • コメント&自主企画へのご参加ありがとうございます。
    幻想小説と推理小説の密接な関係と言えば日本三大奇書ですね。
    謎解き・犯人探しの要素が作品の神秘性を盛り上げる、という……。

    私は推理小説が嫌いだ、何故なら作者は犯人を知っているくせに
    最後まで隠しているから――と言ったのは誰だったかな?
    と、ふと思って確認しましたが、これは萩尾望都『訪問者』主人公の父
    グスタフ・ライザーのセリフでした。

    正しくは
    「わたしは推理小説は大きらいでしてね。
     作者は犯人を知ってるくせに最後までかくしているから」でした。
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