自主企画《残酷描写ミセテ》
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918873675というタイトルが目に留まったので、
参加することにしました、「蛺蝶(たてはちょう)」で。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891279540「描写」がポイントということで、
短いお話の方がいいかな、と。
実は、書いた本人はそんなに残酷だとも思っていないのですが
(むしろ“悪質な冗談”の一種ではないかと……)
繰り返しますけれども、
企画は「描写」を問題としているらしいので、
それっぽい作品をチョイスし、便宜上、
【残酷描写あり】にチェックを入れました。
総体として本当に“残酷な物語”は他にあるし、
存外、そこでは具体的な残酷描写(著しい他害行為、等)は
サラッと流してあって克明に描かれていない、
てなことはザラですわな。
いや、個人的にはgoreな行い・状況よりも、
特段、流血沙汰だとかは起きないが、結果として
取り返しのつかないことになってしまう「不可逆性」にこそ
真のcrueltyが潜んでいる気がするのでした。
あ、「残酷さとは?」「グロテスクってどんなこと?」
という疑問の提示と考察、
春日武彦『残酷な子供 グロテスクな大人』を思い出した!
……あれ、あの本はどこへ行ったのか……(見当たらぬ)。