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ブックレビュー『羊の木』

映画化もされて話題になったコミックを
今頃まとめ買いして一気読み(二周)。
https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/entry/2020/07/27/163520

贖罪と赦しと再生を描こうとする物語なのだが、
どうにもならないヤツはやっぱりどうにもならないのだな、と。

もし、元犯罪者が市内に引っ越してきて
シレッと暮らしていたらどうします?
という地域ジャーナリストに向かって、
「そんなのあんたが住んでる町内にもいるよ」と、
ケロッと答える刑事のセリフに「だろうな」と頷いてしまった。

難しいですね、処罰感情と宥恕のバランスって。

コメント

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