深川夏眠

  • ホラー
  • 現代ドラマ
fukagawanatsumi
9作品

日常の謎

いわゆる〈日常の謎〉系ミステリ、あるいはミステリ未満の小品群。
  • に更新
  • 作成
共有…
作者のおすすめ順
#1

シリアル／
深川夏眠

タイトルは連続を表すserialとコーンフレークなどのcerealを掛けたもの。 吸血鬼をテーマにした長編サスペンス小説『サンギーヌ』の 「もう一人の主人公」について綴った番外短…
飲み食いして惰眠を貪る大学生男子二人が察した事件の匂い――。
深川夏眠
#2

漂蕩／
深川夏眠

タイトルの読みは「ひょうとう」。意味は「水に漂うこと」あるいは「さまようこと」。実話を元に構成したフィクション掌編です。
謎めいた不意の訪問者が、伏せられた「家庭の事情」を言い当てた……。
深川夏眠
現代版の雨月物語みたいです。
英　蝶眠
#3

蜜柑／
深川夏眠

オチ以外はほぼ事実に基づいた話です。日常の謎ショートショート。
あれは一体何だったのだろう……と、いつまでも薄く印象に残る出来事。
深川夏眠
不思議な実話
宮呂くろ
#4

弔客／
深川夏眠

舅の葬儀が済んだ後、遅れてやって来た弔問客と相対した私が察したこと。
その顔に見覚えはありませんか？　誰かに似ていないでしょうか……。
深川夏眠
#5

請暇／
深川夏眠

タイトルは辞書に載っている熟語で読みは「せいか」。 休暇を願い出ること、また、そうして得た休みのこと。 ずっと昔、祖母に聞いた話を思い出し、うーんと（かな～り）加工して書いてみま…
理屈では説明のつかない直感、虫の知らせが夫を救ったかもしれない――。
深川夏眠
#6

朔月／
深川夏眠

「月」をテーマにした日常の謎（？）ショートショート。
新月だって月のうち――。
深川夏眠
#7

面会／
深川夏眠

ちょっと嫌な気分になるショートショート（笑）。導入部はわりと実話に近いです。
親戚だの縁者だのって面倒だねぇ……。
深川夏眠
#8

入山／
深川夏眠

目撃談に多少、尾鰭を付けて構成したショートショートです。あれは一体何だったのだろう……。
謎の修行者は小太り体型だった……。
深川夏眠
#9

虚偽事典／
深川夏眠

あなたはわたしを読んでいるが、果たして、わたしの言語を理解しているという確信があるだろうか？（ボルヘス「バベルの図書館」） ◆ 企画『第一回こんな小説を書いてみよう』の内容を読…
これは事典か、ネタ帳か……？
深川夏眠