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『ユメノイド』の完結

数ヵ月にわたって連載してきました小説、『ユメノイド ―夢の井戸―』を完結させました。
おつきあいいただいた方、ほんとうにありがとうございました。お礼を申しあげます。

私はかれこれ10年ばかり小説を書いていますが、これは一番最初に書いたもので、正真正銘の処女作となります。
人生初の執筆作業ということで、完結させるのに四苦八苦したことを憶えています。

この手の(サスペンス要素を含んだ)小説をラストまで導き、着地させるのには、それなりに計画的な執筆、つまりプロットというものが必要なのですが、それを知らなかったせいで、随分遠回りしてしまったのだと思います。

作品を完成させた私は、意気込んで出版社に持ち込みをしました。が、反応は梨の礫。非常にがっかりとし、いったんお蔵入りとしました。
で、8年ほど? 経った後、同じ出版社の新人賞にしれっと(改稿もろくにせず)応募をしてみたら、無事予選を通過することができまして、まあ、結果的には最終選考には届きませんでしたが、とても嬉しかったですね。はい。

今回、ネットで初めての公開ということで、不慣れな点が多々ありました。
読みづらいと思われた方も、少なくなかったことと思います。申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

批評、叱咤激励、賞賛など、私はいつでも感想を待っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

それから遠からず、別の作品の連載をはじめることと思いますが、そちらのほうも読んでいただければ幸いです。

また、『ユメノイド』には続編と前日譚があります。
そちらもいつか、お見せできたら、と思っております。

それではまた。

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