何故流行りの異世界、西洋ファンタジーではないのか。
あまり気が進まなかったということもありますが、一番大きな理由は『うちの母の実家が神社』だからです。長崎県にあります。
前の宮司(私の祖父)の初孫が私でした。その時点では有力な後継候補とされていましたが後に私の従兄弟が誕生しましたので、継がなくて良くなったということになります。
継ぎたかったかというと、全くそんなことはありません。
しかし、従兄弟が生まれたからと言っても、私に神職を推す声はあちらこちらからありましたが、性根が腐っておりますので、ことごとく断ってきたという経緯があります。
ということで、全く神道とは縁のないエンジニア職に就くことになりました。
もし従兄弟が生まれていなかったらどうなっていたのでしょう。まあ、まだ今現在、従兄弟は宮司にはなっておらず、叔父が宮司ですのでどうにもなっていなかったかもしれないですけど、少なくとも資格は取っていたとは思います。
日本で神道科のある大学は次の2つの大学しかなく、神職を希望する場合はいずれかの大学に進学するのが一般的です。
- 國學院大學
- 皇學館大学
こういった形での4年間での教育課程を経て資格を取得する以外には、2年間ほど通う神職養成所で取るのが一般的です。
このような生まれですので、それが大きなきっかけとなっているのですが、別に古事記だとかに精通していたとかそういったことは全くありません。あまり興味がなかった……というか古事記はちょっとカオスにもほどがあると思っていて敬遠していたというのが本音です。