一に、速さは音をも越え、氣づかぬうちに魂を喰らふものなり。
二に、短劍は触れしものの魂をことごとく吸ひ盡くすものなり。
三に、影は包み込みたるものの生をば、ひとしづく残らず啜り盡くすものなり。
四に、短劍を力強く握りしとき、影は太く膨れあがり、その勢ひいよいよ増すものなり。
五に、力(ちから)ある者にあらずんば、その姿を視ること能はず。
六に、いざ相對せし者、敗れたらば、かならずや魂を捧ぐる定めなるべし。
七に、ミサキ七ツ、ことごとく集ひしとき、その威は幾倍にも増し、神代すら戰慄すべきものと知れ。