さて、『まどろみの夕日に、三日月は笑う』。
如何だったでしょうか。
創作家のキャラクター小説。初作ですが、皆様へのご挨拶として今回トライしました。
でも、本当に迷いました。どうやって創作家をキャラクター化するのか。どうやったらただ書くだけではない、僕の内側で渦巻く何かを表現できるのか。試行錯誤して、辿り付いたのがこの形です。
私小説でもない。
メタフィクションでもない。
ラノベでもない。
アドベンチャーゲームでもない。
かろうじてジュブナイルとは言えるかもだけど……。
何とも棚が定めにくい。ジュブナイル・ラブコメの顔してるけど、ホラーのようで、なのにやってることはどこかメタに見えて。
最初は既存の棚に置いてみましたが、やはり伝わりませんでした。ラブコメを期待すると、期待を裏切る。ホラーを期待すると、それも裏切る。1部0話の意味が通らない。なので、棚を作るしかありませんでした。
あえて棚を設定するなら、なんだろう。そう考えた時に、名刺と言うしかなかった。創作家・広橋悟としての名刺。めっちゃ分厚いけど。
名刺なら、はじめましての人にも渡せる。
名刺なら、お世話になった人にも渡せる。
誰かを下げることなく、上げることもなく。
それと、本作は全ての創作家への愛情表現でもあります。愛ですから、湿度高いのはご容赦いただけますと幸いです。
今回、名刺を受け取ってくださった皆様。
ありがとうございました。
最後に本作の制作にあたり、多大な影響を受けた方々へお礼を述べ、本稿を閉じたいと思います。
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・田中ロミオ先生
パズルのピースを優しく配列しました。
横ではなく、縦ですけど。
あと、僕はここで生きてます。
・麻枝准先生
今でも家の飯を美味いと思えるのはKEY作品のお陰だよなぁ、と思います。
・米澤穂信先生
高山まで行きました。いいところだな、と思いました。
・バンプオブチキンを始めとする各ロックアーティストの皆様
あなたたちの音がまどろみの心音かもしれない。
・母校の皆様
恨みもあるが、なんやかんや楽しかった。
ただ、もうその姿を歴史として語るしかないのは、とても残念に思う。本作は滅びた母校の男子校文化に捧げるレクイエムでもある。
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最後に、本作の執筆にあたり関与してくださった全ての皆様へ。これからも色々と迷惑かけるかもしれませんかま、よろしくお願いします。
次回作はコメディ描こうと思います。しばらくは間が空くと思いますが、どうぞよろしくお願いします。