朝の光が、やわらかく部屋を満たす。
5月の空気は澄み、心の奥に残る想いだけが、かすかに揺れている。
『占い師(イル・カルトマンテ)』
第3章「健康(サルーテ)」が始まりました。
サーカスの休演日。
それでも運命は止まらず、ロレンツォの胸には
オルテンシアへの感情と、言葉にできない予感が静かに渦を巻いています。
これまで物語を追ってくださった方へ、感謝を。
そして、ここから出会う方へ――
この物語は、占いと選択、過去と現在が交差する
静かで不思議な運命の物語です。
最初の一歩から読むことで、
「なぜ彼なのか」「なぜ彼女なのか」が、少しずつ見えてきます。
物語は、急がず、確かに。
新しい章へと、歩み出しました。
👉 第1話から読むはこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818792437467404847