トライアングルサーバー・エイジェンシー解説

トライアングルサーバー・エイジェンシー。章「流転崩壊」は
「奇襲そして……さようならⅢ」にて一応ENDとなります。

SF、しかも近未来を舞台にしたストリー構成ですけど、どうでしょう実際にAIの技術はこの物語の様に自我を目覚めさせてもいいんでしょうか?

「トライアングルサーバー」いわば三つのサーバーが織り成す世界破滅への道筋。でも人類はその破滅……自分たちが存在する世界をどうしたら守れるのか?

近未来の世界現代をステージとして、サーバーは遥か未来の技術を提供する。提供されるその情報は未来から来たメッセージを解析した情報。
しかし、その情報は自分たちが存在しうる時間軸世界の崩壊を導く様に設定された情報だった。

それは全ての時間軸空間を管理融合する側アイパルーヴィクからすれば当然の行為でもある。
もともと、我々のいる時空間は存在する意味のない空間だった。

人類の敵とされているアイパルーヴィク。
彼ら達の女王が存在する世界が崩壊する時、女王は自分のいた世界がまたどこかで復活することを願い、その思念を残し時の時空に飲み込まれてしまった。

女王が最後に残した想い。

それが、我々の世界ではレガシーフォーミュラー「遺産の数式」として語り継がれてきていたのだった。

我々の時間軸世界は「無」であった世界。だが、その女王の思念はこの世界を「有」に変えてしまった。

本来なら「無」であり崩壊への道をただ進むだけの時間軸世界に与えられた女王の願い。

「流転崩壊」はこの事が記載されています。

そして、女王の思念が帰化した「倉塚桜」

「In feelings・・・想いの中で」では、主人公である「七季雫」は「倉塚桜」を愛し、喪った。

最愛なる「倉塚桜」はデス・キラー病によりその命の火を消してしまう。
桜の死を受け入れる事の出来ない「雫」研究所以外の場所で言ってはならない事を発してしまう。

その刑罰を受けた「雫」ゼプトオペレーションによりパージされデータとして幽閉されてしまった。

だが、雫のデータは影のサーバーZEROにより召喚する。そしてまだデータの塊だある「ユリカ」と再会する。

日本の研究所で研究が進められている「ユリカプロジェクト」この本当の目的とは?

次の章にて「ユリカプロジェクト」の本当の意味が公示される。




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