小説が書けなくなった。
前は、小説書いてて楽しかったんだ。
今は、書こうとすると苦しいんだ。
ちょっとしたことだと思うんだ。
それが見つからない。
「心の中の小さなバグ」
この主人公は、今の自分なんだよな、
流石にこの主人公ほどは落ちちゃいないよ。
でもね。何かが心の邪魔をしているんだよなぁ。
すっごく小さい物だとは思うんだ。
それがわからんのだよ。
たぶん、時間が解決してくれるだろうなとも思う。
プライド・・・。ではないな。
ちっちゃなプライドはもう捨てた。
小説って、人の心を描くでしょ。
小説書いている人は、みんな心が繊細なんだと思うんだ。
だからこそ、感動を与えられる文が作れる。
小説家って、人の心にそっと触れて、
その人の心の邪魔な物を取り除いてあげる仕事でもあると思うんだ。
心のお医者さんの役割があると思うんだ。
やっぱり、そういう人の全力をかけた作品を消すって行為は、
その人の心を殺しうる行為だと言える。
わたしの心は、殺された。
本を出版するという。
人の心を救う役割をはたすはずの仕事をしている人がだ!
許せん?
いや、許せる。
だって、助けたいんだもの。
そういう行為を平気でやれる人の心を救いたい。
救ってあげたい。
気づかせてあげたい。
あなたの仕事の意味を、あなたの仕事は、人の心を救う私たち作家という人が作った
心を救う作品をたくさんの人に配るという仕事なのだから!
そうだ!
これだ。
これが今の私の心の中にあるバグなのかもしれない。
そう!
許せるという心。
書いて心の闇を吐き出す!
プロだろうが、アマであろうが関係ない!
作品を作っているみんな!
苦しい時は、そのまま書いて吐き出してしまえ!
こんな思いをするのはもう嫌だ!
カクヨムの運営よ!
私と同じような思いをした人を救え!
それはお前たちしかできない!
許せるよ!
私たちは、誇り高き作家だから!
人の心を動かすという作品を私たちは作っているんだから!
でも、まだ何か心が引っかかるな。
バグは、まだあるな。
う〜ん。それがわからん。
もうちょいだ。
まだ足りん。私の技量はまだ何かが足りん。
出せん。
出てこ〜い!
こころの中のバグよ!
その先に私の成長があるんだ!掴み取れ!わ・た・し!