秘話なんてたいそうなものではないし
需要は無いでしょうけれど
語ります。
今回は【ナナシの神様】の主人公・香月 壱弥について。
実は最初は野球部の設定でした。ポジションはショート。
なぜラグビーに変えたかというと
わたし自身が大のラグビー好きだからというのもありますが
壱弥は自己主張をしない性格なので、野球よりラグビーの方が似合いそうだなと思ったからです。
(野球選手が自己主張するとは思っていませんよ)
上に強い姉、下には甘えん坊の弟がいる環境なので、そりゃ自己主張しなくなりますわ。
「ご飯何食べたい?」「なんでもいいよ」
「誕生日プレゼント何が欲しい?」「なんでもいいよ」
と言った感じで何気に一番困る回答をしがちな壱弥くんなので
いままでの彼女はそこにイラッとしていたのでしょう。
番外編で澪先輩がやっていたようにクローズドクエスチョンで訊くとスムーズです。
https://kakuyomu.jp/works/16816452221166267110/episodes/16817330649477615874(結局なににするか決まってなかったけど)
幼なじみ7人衆のなかでも
健二が先頭で行くぜーーってなって
壱弥は少し後ろで樹里とか女性陣を気遣いつつ
たまにボーっとしている
みたいなポジションになります。
カピバラさん。
ちなみに小説内で触れるかどうかは分かりませんが
実はロック好きという一面もあります。
10-FEETが好きなのです。
わたしの個人的趣味ですが。
そして「香月 壱弥」という名前は
「今風では無いけどかっこいい名前」をイメージしてつけました。
個人的にしっくりきております。
今回はこの辺で。
また気まぐれに語るかもしれません。