初めまして。 ファンタジーとラブコメを主体に書いている、例に漏れず銀髪大好きな奴です。 Twitterのフォローもよろしくお願いします! Twitterアカウント @aozoraXD
投稿を始めてから大体四ヶ月。これからもよろしくお願いします。
小説家になろう、カクヨムで細々活動中。 おかげさまで本を出版したり、マンガになったりしています 書籍化作品 「農閑期の英雄」 コミカライズ作品 「俺は何度でもお前を追放する」
春は素晴らしい。 鼻孔をくすぐる沈丁花の香りに弾む君の笑顔を、桜が讃える。 夏が待ち遠しい。 僕の名を呼ぶ君の声に、蝉時雨も蚊帳の外へと消える。 秋が待ちきれない。茜色の空を眺める君は灯火のように儚く、美しい。 冬は 「お前、何気持ち悪い文章書いてんの?」 はんじょう!? え、どうして?いつの間に? 「いや、ここ楽屋だろ。台本読んでんのかと思ったら気持ち悪りぃ。春だの夏だの、お前引きこもってるから分かんねえだろ。」 はんじょう、それは文学に対する冒涜だよ。 「好きな子でも出来たのかよ。」 そ、それは。 「まぁいいや。ほら、リハーサルの時間だから行くぞ。」 楽屋から去る背中に言葉は出ず、溜め息と共に紙は丸めて窓から投げ捨てた。 春風に乗り紙屑は青空を舞う。 2人の恋の行方は、捨てられた紙屑はどこへ向かうのか。 おにやの本当の気持ちを唯一知る紙屑にもその行方は分からない。 冬は忘れない。はんじょう、君が産まれた季節だ。
小説家になろうのユーザー、ラチムです。 https://mypage.syosetu.com/291544/ TOブックスより 「お前には才能がない」と告げられた少女、怪物と評される才能の持ち主だった 2巻まで刊行中 3巻が2021年12月20日に発売予定 amazonやTOブックスオンラインストアで予約受付中です。
書籍化に憧れている素人物書き擬き。 性癖に従いながら書いていきます。
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