「姫と宰相の十二ヶ月:フィリオーネ、新年早々悶々とする」更新しました!

恋心を自覚してしまったフィリオーネ、あまり精神状態が良くなさそうですねぇ……。
今月(姫と宰相の1月)から、波乱と混乱が始まります。

↓本編はこちら↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330667619158591

起承転結の転に参りますので、すこーしばかり二人の拗らせについて語らせてください。

【フィリオーネ】
次期女王となる自覚が強すぎる為、恋愛する気持ちが全くない。
本人は確実にそういう思考をしているのに、無理やり「そうではない」とねじ伏せる。
読み手は彼女に違う意味で、いらいらさせられる。

恋心を自覚した彼女は、女王になるのだから恋に振り回されるわけにはいかないと足掻く。
この足掻きが、ライアスの胸をかき乱すのであるが……。

【ライアス】
どう拗らせているか説明しにくい。真面目すぎて、帝国の決まり事と自分の立ち位置など政治的な部分にこだわってしまい、フィリオーネへ過剰に接触する(構いすぎる)し、自分を過労へ追い込んでいく。
読み手をイラッとさせると同時に「まぁ、落ち着けよ……お前、ひとりで勝手に幸せそうだな……」という生あたたかい視線を向けられること間違いなし。

しかし、これからの彼はそんなのんびりとしていられなくなる……!?
“全部を知っているからこその余裕”が崩される日も近い。

恋愛部門でカクヨムコン参加中です!
よろしくお願いしますm(*_ _)m

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