こちらとなります。
https://kakuyomu.jp/works/16818622170184762014はい、なんの前触れもなくの新作です。何番煎じかがわからないほどのポピュラーな題材だが、テンプレとは違う一面を強く出すというか……人によってはかなり気持ち悪く思うかもしれませんね。男性と関係を持つような百合作品なんですが、私の持論ではこれは百合の間に挟まれる男にはなりません。完全に「必要な手段」として見ているというか、悪く言えば道具扱いですね。心と肉体関係を完全に分離できるのかを探求したくて始めた作品とも言えるかもしれません。まぁそんな明後日の方向に突っ走る作品です。これはいつもと変わらないかもしれませんが。
なぜこんな急に出したかというと、先月「百合小説コンテスト」を見かけて、これはちょっと応募してみたいかなーと思って、要項を見たら……5万~10万字のところでショボーンになりました(海軍王女の字数がとっくの昔に超えたので)。それからは一旦このことを忘れて、海軍王女のチャプター5を仕上げたのですが、2月末で急に「まだ他に使えるネタ(というか妄想)があるじゃん?」と思い出しました。
よく考えたら、この作品は海軍王女と対極的な位置とも言えるかもしれません。海軍王女の二人は結婚に執着がなく、ただ一緒にいられるだけで満足です。逆にこっちは最初からどうしても結婚が必要な状況です。違う前提条件でどんな風に発展するのかを見てみたいからこの作品が誕生したかもしれませんね。
今回は本当に急に用意し始めて、そして急いで出しました。これまではいつも念入りにチェックを重ねて初めて公開するので、さすがに今回はちょっと不安ですね。一回だけざっくりな感じでしか読み返してませんし。そして初めて要項を見たときは上限を超えたのを嘆いたが、今度は下限の5万字を超えられるか少し不安ですね。まぁ海軍王女のチャプター5は予約も終わったし、3月いっぱいはこれに専念できますね。