漫画は漫画。
アニメはアニメ。
ゲームはゲーム。
これらのメディアを「現実」にするのって恐ろしく難しい。
描けることがありすぎてすぐバレる、フィクションだって。
でも一つだけ「現実」を偽装するのが恐ろしく簡単な媒体があることに気がついた。
小説。
小説は判断材料が文字通り()文字しかないのでやろうと思えばいくらでも現実は偽造できる。これは思っているよりずっと簡単だ。
でも俺達が見たいのは現実だったのか?
本当に見たかったのは「よくできたフィクション」だったんじゃないだろうか?
もしかしたら異世界物にありがちなステータス欄は、俺が思っている以上に偉大な発明だったのかもしれない。
フィクションをより現実らしくするためじゃない。
小説の強烈すぎる現実性をフィクションにして、画面の外から眺めるためのガジェットだったのかもしれない。
リゼロとかがわかりやすいが、異世界物の主人公ってやってることが思った以上に「エグい」「グロい」
でもゲームの記号があるだけで全部「レベリング」「ステータス上げ」に変換できる。フィクションにできる。
しかも面白く。
それって俺が思っている以上にすごいことだったんではなかろうか。
自分の小説、練り直してぇ。
そんなことを思う、今日この頃。