皆様の御愛読、応援のおかげで今月も『プレデターズ・プレイ(先行版)』100PVを達成出来ました!!!!
自慢したくて、というのは勿論ですが、何より感謝を伝えなくてはいけないと思いました。
ここまで読んで頂き、誠に有難う御座います。
m(_ _)m
最近は、技巧派プレデターが多く在籍する『ハンターウルフ』の活躍する場面を多く描けて幸せな廃機です。
いよいよ謝肉祭!!!! フウル、頼むから死なないでくれ!!!! と願いながらも、そろそろ異形サイドの恐ろしさを皆様にお見せしなければと思います。
ご都合展開ばっかり用意する廃機ではないので(ニチャア)。
新章の執筆に入るため、再び投稿は止まることになります。ご了承の程宜しくお願いします。
2から3週間を目安に投稿を再開するつもりです。
少しばかり空が寒くなる頃、謝肉祭は始まります。
皆様も、御体調にはお気を付けて下さいませ。貴方様だけが、私の読者です(どういう目線? )
こんな私のつまらない話を、わざわざ読んでくれたそこの貴方!!
ささやかな御礼を、ここに書き残させて頂きました。
▽序章『偽神』最終話『偽神の名』までのネタバレを含みます。ご注意下さい。
《プレデターズ・プレイ》番外編「もしも異形が⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ったら? の世界」第1話
「ふむ。教祖様のディナーに丁度いい人間だな」
品格のある、少し低い男の声。
俺が目を開けると、そこには奇妙な者が立っていた。異形とでも形容すべきだろうか。
俺を食べ物として見ているようだが。
身体中が痛い。重くて、まともに立ち上がれない。
コイツにやられたのだろうか。
何も思い出せない。
「やめ、ろ……」
声は出せた。だが、それで救われるはずがない。助かる訳がない。
しかし。
「————冗談だ」
鹿のツノを生やした黒い異形は、自身より黒いタキシードを風に靡かせる。
金色の目は、怪しく輝く。
薄暗い廃墟の中、無力な俺に近寄る異形。
そして、起き上がれない俺に手を差し出した。
「立てるか? 一度、教祖様に診てもらおう」
悪戯っぽく微笑んで、異形は俺を起こした。
「俺はヴァハト。お前の名は何だ」
「……分からない。思い出せない」
「それは難儀だな。……ひとまずは、眼帯と呼ばせてもらおうか」
灰色の静かな都市を、ヴァハトと俺は歩き出した。
「なんか、警戒してすまん」
「気にするな。遊んだ俺が悪い」
やがて、ヴァハトは俺を連れて奇妙な場所に辿り着いた。
7本の、環状に並んだ血塗れの柱。
黄金の骨組みの、白いカーテンを垂らす大きなベッド。
「教祖様、迷子を連れて参りました」
「へー……私以外で、ここの道迷う人いるんだねー……」
カーテンの奥から、眠たそうな、幼い、女の子の声がする。
ため息混じりなその声は、静かで、穏やかで、俺を安堵させてくれる。
「人間の子供で御座います」
「人間ー……? 美味しいー……? 」
前言撤回。
その声を聞いても、全然安堵できない。
カーテンの向こうで、少女の影が身体を起こした。
(こ、こっち来る……!! )
————続く、???