先日、SNSで次のようなポストを行った。
世のWEB小説を読まれている全ての皆さんへのお願いです!
どうか、作品を読んで面白いと思ったら、是非、いいね👍、そして⭐️にて応援の程宜しくお願い致します
あなたのそのワンタップ、ワンクリックが、我々物書きの糧です!!
どうぞ宜しくお願い致します!
これは200件近いリポストがなされ、1.8万回人の目に留まり、300件を超えるいいねを頂いた。
それ程に、ワタシを含めたWEB作家と呼ばれる人間は「読まれているのに評価がされていない」と感じていると言う事だ。
しかし、ふと思うことがある。
賛同したWEB作家は、果たして人の作品を読んだ際に評価をしているのか。
因みに、ワタシは読んだら評価する。
それは何も偉そうに、ここがいいだの、ここが悪いだのと言う物ではなく、先ずは自分と同じく頑張って書いたその人に対し、「おつかれさま!読ませて貰いましたよ!有難う!」と言う意味で「いいね」をする。
カクヨムであれば「応援」がそれだ。
星をつけるかどうかはまた別と言うところは勿論あれど、凄いなとか、面白いなと思えば感想を残したり、更にレビューも置いていく。
しかし案外書いてる方々がそれをしない様子が見えて来た。
勿論全ての人がそうだと言うわけではないし、丁寧に感想や応援をして下さる方も多い。
それに、何も「ワタシが読んだのだからあなたも読んで感想を残しなさいよ」と言うような脅迫めいた話でもない。
無理に読む必要もないと思う。
ただ、無料の作品をガッツリ読んで、労いもせずに読み捨てて行くのはどうなんだろう。
自分がされたら悲しいんじゃないだろうか。
「最後まで読んだけど、全然面白くなかったじゃないか!」
の方が、評価している分真っ当だと思うし、そうなったら
「じゃあお前の作品はどうなんだ。読んで評価してやる」
で良いんではないか。
意外に
「クソ! 面白いな! ★付けて行くしかねぇわ!」
となるやもしれぬ。
勿論凹む。凹むけど──
それが成長なのではないかね。