今見ごろを迎えつつある太陽系最大の惑星である木星。およそ12年で太陽系を公転する軌道をまわっていますが、木星を英語で言うとJupiter。惑星組曲でも有名ですよね。この木星は一年に一つ、黄道星座を移っていくわけですが、この木星、日本古来の別の呼び名があるんですが、その呼び名って皆さんわかります?皆さん考えてみてくださいね。
この木星、実は地球上で生命が誕生するのにも大きく関係したっていうことが分かっています。木星と言うと太陽系で一番巨大なガス惑星で、地球よりも直径で11倍ほどの大きさがありますが、その巨大な重力で、太陽系の内側に向かう小惑星などの小天体が地球上に降り注ぐことを果たしていて、もし太陽系に木星がなかった場合は、地球に隕石として衝突し、生命生存を脅かすような巨大衝突が今の6000万年から1億年の頻度が数百倍の確率となり、生命の今のような繁栄ができなかったとされています。この地球とも意外な結びつきがある木星。果たして日本古来のもう一つの呼び名とは何でしょうか?
さて、今日のちょっと昔の写真。今日は高架工事が完成する前、まだ地平ホームに発着していた883系ソニックです。この2011年のゴールデンウィークが終わってすぐのころに日豊本線の高架工事も終わって、今はこの風景は見られなくなりましたね。
