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1988年年末

 1988年の終わりごろから1989年初めにかけての大きな関心ごとだったことと言えば、やはり昭和天皇の体調の悪化と、崩御されて昭和の時代が終わり、平成の世に変わったということでしょうか。このときは自粛ムードが広がって、なかなか重苦しい雰囲気があったんですが、私にとって初めての改元と言う出来事に、
「とうとう昭和の時代が終わったか…」
と思いました。昭和の私は16年と10か月しか生きていなかったわけですが、私が記憶に残っているだけでも、日航機の羽田沖への墜落事故や、ホテルニュージャパンの大火災・日本海中部地震・円高不況・第二次オイルショック・阪神タイガースの優勝・モスクワオリンピックボイコットなど数多くの出来事がありましたし、大きな自然災害や事件・事故が起きて、本当に激動の時代だったんだなって思います。その一方で平成・例話に入ってからもいろんなことが毎日起きていて、じゃあ、激動じゃなかった時代ってあったのかっていう気もしますが…。私の体感的に昭和の時代よりも、今の時代の方が歳月の過ぎ去る速さが、加速度的に早くなってるなって感じます。私は次の改元の時に生きているかわかりませんが、次の改元があったとき、
「令和の時代も激動の時代だった」
って思うんでしょうか。

さて、今日のちょっと昔の写真。今日は久大本線に乗って、豊後森駅から近いところにある三島神社に行った時の写真です。見どころにはところどころ立て札による説明板があって、由来などが記されています。

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