タイトル「鶴野おんがえし」
スポーツ万能で、さっぱりした性格の女子高生・主人公は、ある日、いじめを受けている後輩の鶴野さんを助ける。
鶴野さんは、儚げで大人しく、どこか放っておけない美少女だった。
助けてもらったことをきっかけに、鶴野さんは主人公に懐くようになる。
一緒に帰り、主人公の部活を見に来て、何かと先輩のそばにいたがる鶴野さん。
主人公もそんな彼女を可愛い後輩として受け入れ、二人の距離は少しずつ近づいていく。
ところが、二人が親しくなり始めた頃から、主人公の周囲で奇妙な現象が起こり始める。
誰もいない場所から聞こえる足音。 見覚えのない人影。 鶴野さんをいじめていた少女たちの身に起こる不可解な事故。
そして、いじめグループのメンバーが一人、また一人と怪死していく。
主人公が調べるうちに、鶴野さんが平安時代から続く呪術師の一族の末裔であることを知る。
一族に伝わる呪術――その名は「怨返し」。
自分や大切な人間に向けられた悪意を、相手へ怨念として返す呪術だった。