次のお話は、7月10日公開です!そこで本文を少し公開します!
(ふりがなはちゃんと本文で付きます。いまは諸事情により消してます。)
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ホントの名前じゃない?どういうことだろ…?
天川がそんなことを考えているあいだに霧下は無駄に明るい声を作って茜に話しかける。
「君、茜ちゃん、だっけ。小学生がこんな時間にで歩いちゃだめだろ?ほら、さっさとかえんないと怒られっぞ〜」
どうやら霧下は天使ということは信じてないみたいだ。
―まぁ、僕も信じきれてないわけだけども―
(霧下!絶対その子天使だよ!)
僕は霧下に囁く。
(いやいや、ないだろ。)
(でも羽だって生えてるよ!)
(作り物だろ。)
(いや背中から直で生えてるじゃん)
(ホントだ。)
そんなことを話してると茜が少し怒った声で、
「私小学生じゃないもん。」
などと言うもんだから僕らは、ポカンとしてしまった。
いかがでしたでしょうか。本文はもっとボリュームあるので是非見てください!(あとがきもアルヨ。)