月曜に「ある春の晴れた日に」を犀川様の自主企画、さいかわ卯月賞に参加させて頂きました。テーマは「春」です。
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093074716315948参加できたので今は気兼ねなく他の参加者様達の小説を楽しく読ませて頂いています。
ただ、まあ……今でも取り下げるなり別作品にするなりした方がいいかなという気持ちが、なくもないのです(さすがに既読されてるので取り下げはしませんが)。
周りの作品のレベルの高さに……という訳ではないです。
犀川さんの企画なのでレベルが高い人が集まるのは事前に分かってた事なのです。
それは良いのですが……こんなにやる気のない作品を参加させてよかったものか。
「賞」なのです。取りにいくつもりじゃなきゃダメでしょうとは思うのです。なのに
・紹介文がない(いつもの事ですが)
・ジャンルがSF
・リサーチ不足
賞なのですからどういう傾向のコンテストなのか事前リサーチは必須で、今回ならば犀川さんの好みを調査してから始めるのが正しい姿勢です。
ちなみに最近のフォローを見る限り、ミステリー、ホラー、SFが明らかに少なくて、その中でもSFが少ない傾向にありました。つまり参加するなら正解は恋愛、現代ドラマ、次点でラブコメあたりでしょうか。
……ええ、これはもう書類審査で弾かれて、読まれなかったとしても文句は言えないレベルのことです。
では、SFが私の一番得意な分野なのでしょうか?それならば傾向とは違っていても自信作で勝負しようとしたということで分からなくもないです(応募先は間違えてますが)
自分の過去作品を見直したところ、圧倒的に1位:恋愛、そして2位:現代ドラマ、次点でファンタジーでした。いや、もう、ホント……。
作風や文体こそ普段のラノベ寄りな内容から、私なりのふわっとした犀川さんの好みそうなイメージや参加されるであろう他参加者の作品に合わせて年齢層高めを意識して書いていますが、ジャンルがどうしようもないです。好みもふわっとです。フォロー作品読んでないのです。
まあ、他の参加者さんが凄すぎて鼻から賞が取れるとは思えなかったというのもありますし、幾つか話を考えたもののこれより面白く書けるものがなかったというのもあります。
じゃ、なぜ選考に合わないお話で参加したのかですって?合わないのだから参加しないのが正しい姿勢でしょうって?
……だって楽しそうだったんですよ。それを参加せずに傍から観てるだけなんて、寂しいじゃありませんか。
とはいえ今度があれば次こそ見合った内容で参加したいものです。
大丈夫、今回の卯月賞の結果で傾向はより顕著になるはず。
と、試験後の解答が戻ってくるまでの間みたいな心境の昨今です。