先日書き終えた「風の街エレジー」は、時代設定を昭和四十年代にした回顧録です。
現代を生きる元雑誌編集者が、主人公たちに過去の出来事をお伺いし、それを物語として執筆する、というお話だったわけですが、この作品と世界を同じくする物語がいくつが存在していて、今また新たな作品を書いています。
今書いているもの(現時点で未発表)を含めると、これで3作品目になります。
そしてまだまだ、紡いでいきたい世界が広がっています。
ですのでシリーズ化という体裁を取り、『風街燐景』という冠をつけました。
別のサイトですでに投稿していた作品「芥川繭子という理由』という物語もこちらで連載して行こうと思いますので、また、お付き合いいただけると幸いです。
(ちなみに今執筆している作品は、また別の物語です)