考えてみれば全てここに集約するもんである。
読者がどういった人等がいるか分からずに突撃するのは無策にも程がある。勿論一発目で客層にドンピシャすることはあるかもしれないけど、それは運が良かったとしか言い様がない。
このサイトの登録数は割と多い。その割にはレビューは少なく小説の投稿自体は多い。特に新作とか入れているのではないだろうか。
だが、厳密にはその新作は1名1作品のケースが多い。つまり投稿したが常に書き続けているわけではないと言うことだ。
つまり、過去の引き出しから作品をここに持ってきてるのがほとんどだろう。
それ自体はまあいい。そういうサイトだ。良い掘り出し物が見つかるかもしれんしな。
問題はここからである。つまり客層。
私が見るからに何種類か存在する。
1 カクヨムで名を上げるために登録した作者。
これが割と多いだが自分の作品を持ち上げることしか考えておらず、結局人の作品まで興味を持って行動することはまずない。
もし、あるとしたら何かしら自分にアクションを求めてくる連中だろう。
あるいは自分を高めるためにいろんな作品を読んで勉強すると行った行動をする。
このタイプは主に熟読をする上、レビューも割と書いてくれる。
まあ、まずは自分の作品を第一として考えるためレビューを書いてくれることはまず低いとは思った方が良いのかもしれない。
2 読み専門で評論家的立場で動く読者代表。
このタイプは基本的に読むことを前提に動いている。何百という作品を読みたいタイトルが多いため、割と順番待ちが多い。
どちらかと言えば評論家として動く傾向があり、割と厳しめのコメントとかしてるならこのタイプかもしれない。失うものは何もないからな。
このタイプは熟読はしないものの。たぶん早読みで読んでるケースが多いため、中身を具体的には読まない。
だから複雑な作品になれば逆に困るのではないかと思う。つまり読みやすさとわかりやすい展開が良いのかもしれない。あるいは作品の型にはまったほうがかえって読んでくれる可能性を考えなくてはいけない。
3 ★だけ振る読者。ライトユーザー。
ぱっと見、どう見ても複垢にしか見えず、ランキングとかよく読まれてる作品やとにかく簡潔に読めてすぐ★が振れる作品を好んで読む読者である。
本当、最初これをみたときは複垢かと思ったよ。最初の登録だけでこれといった活動もなく★を振るだけ振って帰って行ったりしてるのだから。
まあ、ごくまれにレビューは書くかもしれないがそもそも考えて行動することを好まないため、簡潔な動きをする。つまり
面白い!→下に評価ある→評価の星を振る→レビュー画面を見る→めんどい
たぶんこんな感じ。
そもそも小説を読む程度でいるため、深いことは考えない。
と、現在この三種類はいるとは思うのだけど、実際どうなんだろうね。
あと、カクヨム批評を載せてる作家さんがいるがどちらかというと2の読み専門に近い気がする。要するに感想を小説という感じに載せているのである。
さてはて、問題は読者層だけど。
中学、下手したら小学生ぐらいがもしかしたら多いのかもしれん。
高校生も多い気がしないでもないけど、とにかく学生だろう。
ちなみにこのイメージに当てはまるのはおそらく3の客層。
2ぐらいになったら大学生の可能性が高い。
1はもしかしたら社会人のケースが多いかもな。とはいえ、1は作家になりたい人全般であるため年齢層はバラバラ。
子供のような考えを持った人もいれば超大人びた人もいるだろう。
そのため、狙いが定まらない。読んでと頼んだら少なくとも数日後レビューくらいは書いてくれるかもしれん。
まあ、そんなとこ。
結局、読者ってのは小中学生ぐらいを狙った方がいいのかもしれないな。
今、感想を書きながらそう思った。
割と★を振る割には行動は単調。やじられるかもしれんが無視するのが一番良いのかもね。人数もたぶんこの手が一番多い。
今のとこそんなイメージかな。