カクヨム作家が近況ノートで繋がるお手紙企画
切り株ねむこ様の『おうちにいようよ~リレーお手紙プロジェクト』より、海野ぴゅうさんからお手紙が届きました。
海野ぴゅうさんからいただいたお手紙へのお返事と、そして次のバトンを渡すプラナリアさんへのお手紙を載せております。
海野ぴゅうさん
いつもお世話になっています。
カクヨムに参加当初に出会いまして、カクヨム誌上で私は、ぴゅうさんへの初恋に落ちましたが、あっさりと振られ(笑)、しかし、それ以後も、見捨てられずに読み合いをさせていただいております。
ぴゅうさん作との出会いは、Hい場面が散りばめられている作でしたが、純真な私は「女性でもこんなHい場面を、文字でこんな風に表すことができるんだ…」と(興奮しながら)感心したものです。
Hいくなくても、読んでいてジリジリするほど、なかなか成就しない恋愛を書かせたら、ぴゅうさんの右に出る者はいないのではないかと思います。
しかし、“だけじゃないぴゅう” 宜しく、ぴゅうさんの持ちネタは多彩かつ、よく勉強されていて、これまた、いつも感心させられます。現在、執筆中の「月はコンソーシアムな僕らを見てる」をお読みになれば、それがよくわかると思います。
自らお仕事に勤しみ、ご家庭での家事・育児をこなし、テレビを観て、音楽にも精通しているぴゅうさんですが、いったい、いつ執筆の時間があるのか謎です。
もしかして、時間を自由に生み出すことができる特技があるのかもしれません。
これからも、どうぞよろしくお願いします(二度目の告白まで、どうぞ末永く 笑)。
プラナリアさん
「プラナリア」という綺麗なお花のようなペンネームに轢かれ(後述)、そして、ふと目に留まった笑撃の問題作「不器用讃歌」が出会いでした。
いくらなんでも、こんなに、ドジを踏む人(そして、それを公表する人)って、他に居ないでしょう、って素直に思いました(失礼!)
が、しかし、やっぱり、“だけじゃないプラナリア” でありまして、「世界の終わりに」を読んだときには、心の奥底から感心させられました。
多くの方がレビューされていますが、その中に、「こういう作品が受賞してほしい」というレビューがありました。
私も激しく同感です。
先日、本物のプラナリアをテレビで観ましたが、まだ、よくご存じない方は、是非、検索してください。プラナリアさんが現在執筆している「顕微鏡」に結びつきます。