あまりにものんびり書き進めていたため、賢いヒロインコンテスト最終日に駆け込みで怒涛の公開を行いました。
その関係で小説訪問もコメントもほとんど出来ず申し訳ありません。
読みにくい文章にも関わらず、頑張って読みにきてくださった方にスペシャルサンクスです。
ヒッグス場や素粒子モデルなど、できるだけ正確な物理学知識を盛り込みたかったため、思いの外時間がかかってしまいました。
私はバリバリの文系で数Ⅲで挫折した人間ですから物理学についてはほぼ素人です。
おそらく間違った解釈仮説が含まれていると思いますが、指摘していただけると嬉しいです。
過去の偉大なSF作家の方々も科学知識がゼロから綿密な取材で確固とした世界観を作り上げてこられた話を聞き、自分の限界に挑戦してみた次第です。
腕のいい小説家の方ならそういう難解な理論もうまく物語を綴り、誰でも楽しく読める作品にするのでしょうね。
その域に達するのはまだまだ先のようです。
読者の方には自己満足の世界に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。
次の新作も頑張りますのでよろしくお願いします。
参考論文
榎戸輝揚 白眉センター特定准教授、和田有希 東京大学博士課程学生、古田禄大 同博士課程学生、中澤知洋 同講師、湯浅孝行 博士、土屋晴文 日本原子力研究開発機構研究副主幹、佐藤光輝 北海道大学講師らの研究グループは、雷が大気中で原子核反応 (光核反応) を起こすことを突き止めました。
本研究成果は、2017年11月23日午前3時に英国の学術誌「Nature」 に掲載されました。